テレビで環七通りで一番古いラーメン屋はどこか調べるっていうのをやってるのをみた。
結局創業45年のホープ軒がその番組が調べたところの環七で一番古いラーメン屋だそうだ。
テレビじゃ創業45年に感動してたけど、意外に歴史が浅いような気がした。
だって、二十歳から一つの商売一筋で年金を受け取るまで働くとすると、45年だ。
ふと、終身雇用の崩壊というけれど、実際に終身雇用された人間なんて実は少ないんじゃないかと思った。
まず条件として、少なくとも創業45年以上でないといけない。
勤めてる会社が創業60周年になる。
先日、初めて新卒入社で定年まで働いたという人が出た。
離職率が高い職場っていうこともあるけど、どんな会社も創業当初は創業者一族と彼らに縁故のある人間の会社なんだろうと思う。
業務拡大して人を雇う余裕が出ても、しばらくはゼロから教育するような余力はなく、能力主義で来るもの拒まず去るもの追わずというスタイルなんじゃないかと思う。
たぶん、創業50年や60年くらいで初めて定年退社第一号が出るんじゃないだろうか。
何十年も業務内容が同じということもないだろうし。
ようするに、人生はわからないっていうことが書きたかった。
大企業に入れば安心なんていうわけじゃなくて。
100年前の大企業が全て今も存続してるかといえばそんなわけない。
むしろ消えてしまった企業のほうが多いわけで。
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