2009-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20090319224041

バブルは「市場原理から適正に決まるべき資産価値」と「投資過熱によって底上げされた見かけの資産価値」の乖離

バブルの崩壊はその幻想が崩れて本来あるべき状態に急激に戻る現象を指します。

バブルが大きいほど落ち込みも大きいというのが必ず成り立つなら、

定義からこれは必ず成り立ちますが、

長期的にはどこの国でも資産価格の変化率は同じなるんじゃなかろうか?

これは成り立ちません。

市場原理から適正に決まるべき資産価値」は、それぞれの地域や国の事情によって異なるからです。

記事への反応 -
  • あのまま崩壊しなかったらどうなってたの?日本人の多くは幸せなままだったの?

    • あのまま崩壊しなかった、なんてことはあり得ません。 膨らんだバブルは必ず崩壊します。 「人為的に崩壊させられた」のかどうかは知りませんが、仮にそれが事実だとして、かつそ...

      • バブルが大きいほど落ち込みも大きいというのが必ず成り立つなら、 長期的にはどこの国でも資産価格の変化率は同じなるんじゃなかろうか? でも現実には平均してみると高成長の国も...

        • バブルは「市場原理から適正に決まるべき資産価値」と「投資の過熱によって底上げされた見かけの資産価値」の乖離、 バブルの崩壊はその幻想が崩れて本来あるべき状態に急激に戻る...

          • 投資の過熱と実体経済が関係ないなら、いくらバブルが大きかろうと実体経済に良い影響も悪い影響もないはずでは?だからその場合バブルが大きいほど崩壊する時の資産価格の下落が...

            • 投資の過熱と実体経済が関係ないなら、 つい先日の原油の高騰も実体経済に影響ありまくりでしたが。 投資と実体経済は密接にからみあっています。 もし「市場原理から適正に決ま...

              • つい先日の原油の高騰も実体経済に影響ありまくりでしたが。 「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響...

                • 「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響与えて、バブルかどうかがわからなくなるような。 その通りで...

                  • その通りで、バブルは崩壊までバブルと認識されないことがよくあります。 これって後付で好景気をバブル認定してるだけのような気がする。逆に不景気で資産価格が暴落してる場合...

                    • その通りで、バブルは崩壊までバブルと認識されないことがよくあります。 これって後付で好景気をバブル認定してるだけのような気がする。 好景気だと思ってたが崩壊した → ...

                      • 私が書いたのは「一定の大きさを保っている」つまり大きさが変化しない(大きくも小さくもならない)場合であって、「一定の大きさを超えれば」と書いたつもりは無いのですが、こ...

                        • つまりどれだけ乖離が大きくてもその大きさが変化しなければバブルの悪影響はないということ? ??? 私は前のエントリで 適正価格との乖離が大きいと経済を悪くするというの...

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