2009-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20090320095256

その通りで、バブルは崩壊までバブル認識されないことがよくあります。

これって後付で好景気バブル認定してるだけのような気がする。逆に不景気資産価格暴落してる場合は景気回復で急上昇してから不景気時は下に乖離してたということにはならないんだろうか。

これも多くの場合に成り立つと思いますが、やはりバブルが一定の大きさを保っている場合です。

一定の大きさを超えれば悪影響が出なくなるということならバブルが大きいほど後からひどくなるとはいえなくなるはずでは?

言い換えると、乖離の変化率(バブルの膨張速度)が見かけ上の改善をもたらしているのであって、乖離大きいことそのものが実体経済改善しているわけではありません。

そしてこのことが、バブル崩壊実体経済に悪影響を与える理由にもなっています。

バブル膨張時は改善は見かけ上のもので崩壊時の悪化は見かけ上のものではないの?

失業率バブル時に低下したり賃金が伸びるのも見かけ上のもの?だとするとあらゆる好景気不景気も見かけ上のものになりそうだけど。見かけ上かどうかはどう区別してるのか、区別することに意味はあるのかがわからない。

記事への反応 -
  • バブルは「市場原理から適正に決まるべき資産価値」と「投資の過熱によって底上げされた見かけの資産価値」の乖離、 バブルの崩壊はその幻想が崩れて本来あるべき状態に急激に戻る...

    • 投資の過熱と実体経済が関係ないなら、いくらバブルが大きかろうと実体経済に良い影響も悪い影響もないはずでは?だからその場合バブルが大きいほど崩壊する時の資産価格の下落が...

      • 投資の過熱と実体経済が関係ないなら、 つい先日の原油の高騰も実体経済に影響ありまくりでしたが。 投資と実体経済は密接にからみあっています。 もし「市場原理から適正に決ま...

        • つい先日の原油の高騰も実体経済に影響ありまくりでしたが。 「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響...

          • 「市場原理から適正に決まるべき資産価値」というのは実体経済と無関係でないなら、投資の過熱自体が適正価格に影響与えて、バブルかどうかがわからなくなるような。 その通りで...

            • その通りで、バブルは崩壊までバブルと認識されないことがよくあります。 これって後付で好景気をバブル認定してるだけのような気がする。逆に不景気で資産価格が暴落してる場合...

              • その通りで、バブルは崩壊までバブルと認識されないことがよくあります。 これって後付で好景気をバブル認定してるだけのような気がする。 好景気だと思ってたが崩壊した → ...

                • 私が書いたのは「一定の大きさを保っている」つまり大きさが変化しない(大きくも小さくもならない)場合であって、「一定の大きさを超えれば」と書いたつもりは無いのですが、こ...

                  • つまりどれだけ乖離が大きくてもその大きさが変化しなければバブルの悪影響はないということ? ??? 私は前のエントリで 適正価格との乖離が大きいと経済を悪くするというの...

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