http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080901_osaka_gas_service2/
GIGAZINEがいよいよ探偵ファイル劣化版になりつつある件について。もう突っ込みどころが多すぎてわけわかめ。別にただの個人サイトならほっときゃいいんだろうけど、一応このサイト、mixiとかにも配信してるわけだろ。
>法的に見れば「物的証拠に乏しく、何ら根拠のない被害妄想」なのです
と言っておきながら、どうして
>だから今まで、大阪ガスサービスショップの件は問題にならなかったのです。
>大阪ガスも大阪ガスサービスショップもそういったことをわかった上で開き直っていたと言っても過言ではありません。
と結論してしまえるのかが分からない。自分達の推測が絶対に正しいという根拠をひとつも示せていないのに、
状況証拠から特定の事業者を犯人だと決めつけて、その上で、うちは顧問弁護士もいます、っていうのはジャーナリズムでも何でもないぞ。
>そして、実家の被害にあった一名と、私の計2名で警察署に行くことになったのですが……。
>今回の件で最も激怒すべきはほかの大部分のこのようなことをしていない善良な大阪ガスサービスショップだと個人的には考えています。
「私」とか「個人的」ってだから誰なんだろう?「山崎恵人」さんでFAなの?
前からつくづく思うのだけど、なぜ、GIGAZINEは主語というか、運営主体をそれとなく隠してるんだろう?
ちゃんと「株式会社OSA」(http://osa-inc.jp/)という運営母体がありながら、例えばトップページのフッター部分とか、サイドバーの広告問い合わせをクリックしても一切そういう記述(リンク)が見られない。
(邪推としては、結構海外ニュースとか、海外のニュース、個人サイトの画像とかをおそらく無許可で商用利用(mixiとかに配信)して収益を得ていたり、今回のような特定の
事業者を糾弾するような記事を書く場合に何となく「個人サイトっぽく」見せておいた方が何かと得だから、と思うのだけど、違うかな?)
警察にまで訴えて特定の事業者を実名で叩いて、更に「私」とか「個人的に」とかまで言ってるんだからいい加減、記者名を出して「書く側の責任」を取るのが、筋じゃないのかなと思うんだけど。確かに個人サイトっぽい作りではあるけど、記事はlivedoorとかmixiにもメディア枠で配信されてるわけで。
つまり結局この記事でGIGAZINEがやったのは、「家のガス管が切られてたっぽい」というあいまいな状況証拠から「大阪ガスサービスが犯人だ」と騒ぎ立てて「でも警察が相手にしてくれない」し、「既存メディアもこの実態を報じない」というバカネチズンが脊髄反射に好むスパイスをふんだんに織り交ぜて、「限界まで真実にひとり立ち向かうネットジャーナリズムの英雄GIGIAZINE」という構図をそれとなく演出したかったんだろうけど、なんつーか、子供っぽいんだよね、全部が。絶望的に。
ほんとは頭空っぽな子供がネットの検索エンジンベースで論理武装しちゃって暴れる事例が最近多いけど、なんというか。
マスゴミとは違う!という気取った立場だったのが、 一気に自分達がマスゴミ化してることに気づいてないけど まあそれでいいんじゃない? カップめん試食サイトがつぶれたところで、...