単に起動させるだけで良いならば「スタートアップ」に起動させたいプログラムやファイルのショートカットを片っ端からぶち込めば良いわけだが、Photoshopのような巨大なプログラムとメモ帳のような軽いプログラムを同時に起動すれば、十中八九メモ帳が先に起動してしまうわけで。人によってはそういったプログラムの起動する順番まで制御したいという人も居るはず。タスクバーやタスクトレイの並び方に気を遣う人も居るだろうしね。
以下の手法はそういった人向け。
「新規作成」→「テキスト ドキュメント」。これは誰にでも出来るはず。
START "" "C:\WINDOWS\NOTEPAD.EXE"
STARTコマンドで、任意のプログラムを開かせる事が出来る。
第一パラメータは何も指定せず、ダブルクオーテーション「"」を二つ並べ、第二パラメータに起動させたいプログラムやファイルのパスを書く。上記例はメモ帳を起動させる場合。
このまま二行目を同じように書くと、スタートアップにショートカットを並べるやり方と実質的に同じになってしまうので、ここでひと工夫入れる。要するに、前の行で指定したプログラムが起動し終えるまで次の行の実行をある程度待機させれば良いわけで、自分の場合は以下のように書いている。
START "" "C:\WINDOWS\NOTEPAD.EXE" PING -n 10 localhost START "" "C:\WINDOWS\SYSTEM32\CALC.EXE"
一行目を実行した後、LOCALHOST、つまり自分自身に10秒ほどPINGを打ち続けるコマンドを挟み、その後二つ目のプログラム(上記例では電卓)を起動させている。これで前の行のプログラム起動に十分な時間が確保され、起動する順番が思い通りになる、という寸法。
ウィルス対策ソフト等のサービスが完全に起動し終えるまで実行したくないという場合、PINGコマンドの方を一行目に書いて、打ち続ける秒数を少し長く(60秒程度)指定しておけば、最初に起動するタイミングを遅らせる事も可能。
もう少しマシな方法もあるような気もするんだけどね。知ってる人が居たらフォローお願い。
wait.exeがあったような気がする。 NTリソースキットの中かなぁ あとバッチのショートカットを作ってプロパティで実行時の大きさを最小化しとくとウインドが開かなくていいかも。
wait.exeかー。職場のPCみたいな、導入出来るツールに制約がある所だと難しいだろうな。