■マッチョってそもそも何？

はてな界隈で多用される"マッチョ"というワード。

どうも自分はいまいちこれにピンと来ない。おそらく「脳筋バカ」的な意味合いを多少含んでいるんだろうということは薄々感じているが。

（はてな的な意味での）"マッチョ"というワードが使われているblog等をつらつらと読んでいると、"ウィンプ"というワードも出てきた。これは

「（社会的に）成功できず、その状況を打開できないでいる技術系」

という意味合いで使われているようだ。ふむふむ。そして"マッチョ"はその対極にある、

「発言力、企画力、提案力があり、（規模の大小はあれども）社会的に成功している人間（営業や技術系関係無く）」

のように読み取れた。"ウィンプ"に関しては技術系に対しての言及が多く、いわゆる「低賃金ソフトウェア開発者」を指して書かれている文章が多いように感じた。

これで合っているのだろうか？

"ウィンプ"側の発言を見ると

「運で成功したくせに声だけでかくてヤな奴ら」「あいつらとは住む世界/環境が違うから」

という僻み、妬みに溢れたものが多いのだがそうだろうか？（無論全部がそうではないが実際多かった）

運は実力のうちとよく言われるが、"機会を幸運だと気づく"と"巡ってきた機会を最大限に活用する"というものは明らかにその人個人の"能力"だと思っている。

その能力を最大限に発揮するのは少々青臭いい方になるが、"勇気"とその勇気に根拠と具体性を持たせる"段取り"と"思考力"ではないだろうか。

"機会"はマッチョだろうがウィンプだろうが誰にでも巡ってくる。

「今は面倒だから」「変化が怖いから」「そのうちやる」「根拠は無いが騒いでおく」では何も変わらないんじゃないかなと少し思った。

Permalink | 記事への反応(2) | 13:01

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