1. ターゲットが不明瞭である。
ビジネスモバイルとして使うなら、willcom 03などもっといい選択肢があるだろう。(値段が変わってくるが。)
若者のエンターテインメント機として使うなら、PSPなどのゲーム機の方がよっぽど楽しい。
主婦がこれを使うだろうか。近所の奥様達との戯れに?用途が見当たらない。
2. タッチパネルの使いづらさ
いうまでもなく、iPhoneのウリの1つはタッチパネルである。
しかしながら、携帯電話としての用途を考えた場合、タッチパネルでは不便なことが多いのではないだろうか。
押すべきボタンが固定位置にない。これでは、常に画面を見ていなければ操作ができない。
あなたは常に画面を見て携帯電話を操作しているだろうか。そんなことはないことに気がつくはずである。
月額最低7280円という敷居の高さ。
iPhoneにはwi-hiが搭載されている。出先でのネットは、アクセスポイントでwi-hiで十分という人も多いのではないか。
なにかと問題の多いソフトバンク。これではせっかくのiPhoneも宝の持ち腐れである。
今あなたがもっている携帯電話の機能を考えて欲しい。iPhoneはこの機能のいくつをもっているだろうか。
電子マネーにも対応していない。ワンセグもない。赤外線もない。
要は、今使い慣れた機能を捨てても乗り換える価値があるかである。
セカンドマシンで使えば良いのではという話は、3の理由からまずない。
5. apple特有の問題
まず、バッテリーがはずせない。iPodでもしばしば問題になるが、これは携帯電話としては致命的である。
データ通信定額にしてまで通信を行うヘビーユーザが2年間使い続ければバッテリー寿命はどうなるか。自明である。
6. 市場が日本 携帯からインターネットを見るという行為自体が一般的ではないアメリカに対して、 日本ではすでにその行為が一般化している。よって、真新しさ、の効果が薄い。 ちなみ...