違う。工学自体が本質はチート。数学における抽象化もチートそのもの。
いや、揚げ足をとってるんじゃない。こういうことが理解されてないから、技術や学問を必要以上に難しいものと考えて、苦手意識におびえたり、逆恨みして衒学趣味だとかなんとか筋違いの批判を浴びせる人が後を絶たないんだよな。
工学ってのは、面倒なことや大変なことを機械的にできるようにしようという営みだし、数学を抽象化するのはまさに「暗記を最小限にしよう」ということなのだ。それを念頭に置いておけば、勉強するときにもツボが見つけやすくなるし、逆に「難しいものをがんばって覚えよう」というような努力ほど本質から遠ざかることというのはない。
余談ながら、このあたりの勘違いが一番ひどいのは工学の中でもITの分野で、ITってのはそもそも「サボる技術」なのに、IT技術者ほど「合理化してサボろう」という精神が身に付いてない人たちって珍しいんじゃないか。そういう人種が「エンジニア」を名乗ってるのを見ると、本当に殴り倒したくなるね。
連立方程式が行列で一般化されて「ハイ簡単に解けますね?」って
いわれても「計算量ぜんぜん減ってないじゃん」っていまいち納得できなかったけど
複素数はマジすげえと思った。
「連立方程式が簡単になる」という説明は非常に悪い説明だと思う。本当は、線型代数(行列とかベクトルとか)のありがたみは「次元を増やす」「座標変換を簡単にする」ことにある。
実はラプラス変換というのもある種の座標変換なのであって、「微分」という演算が簡単に計算できるように座標軸をあわせてやっているのだよ。
いわゆるマンモス工学系大学の 電子工学科に入ったんだ そしたら1年の数学の時間で 毎回演習問題をやらされたんだ。 複素数の そんときは「大学にまで入って計算ドリルかよ小学...
工学部数学では複素数はまじチート http://anond.hatelabo.jp/20080621184000 違う。工学自体が本質はチート。数学における抽象化もチートそのもの。 いや、揚げ足をとってるんじゃない。こう...
こうやってしっかりと勉強して着実に力をつけている人を見ると自分は何やってるんだろうって鬱になる。
大丈夫、3年もすりゃ全部忘れる。そして仕事使うとまた思い出す。
連立方程式が行列で一般化されて「ハイ簡単に解けますね?」って いわれても「計算量ぜんぜん減ってないじゃん」っていまいち納得できなかったけど 確かに簡単にはなってないね...
連立方程式が行列で一般化されるのは、行列がそういう目的で作られたから。 逆行列を使って解けるのは便利だし、解けない場合が存在するというのも逆行列を 経由すると理解しやすい...