電子工学科に入ったんだ
毎回演習問題をやらされたんだ。
複素数の
とおもったけど
半年ガリガリと計算問題を解いているうちに
虚数単位i(電子工学だと電流と紛らわしいから本当はjを使う)
がルートやπみたいに当たり前になってきた。
2年になったら交流理論を習った。
複素数を使うと
解の公式からsinコサインと加法定理やら三角関数が消えてしまった。
コイルやコンデンサは虚数の抵抗値を持つ抵抗器ってことになた。
3年でラプラス変換を習った。
1,2年であんなに苦労させられた微分方程式がなぜか
連立方程式が行列で一般化されて「ハイ簡単に解けますね?」って
いわれても「計算量ぜんぜん減ってないじゃん」っていまいち納得できなかったけど
複素数はマジすげえと思った。
結局何が言いたかったかというと
わからなきゃ損
(あと指数もな)
こうやってしっかりと勉強して着実に力をつけている人を見ると自分は何やってるんだろうって鬱になる。
大丈夫、3年もすりゃ全部忘れる。そして仕事使うとまた思い出す。
連立方程式が行列で一般化されて「ハイ簡単に解けますね?」って いわれても「計算量ぜんぜん減ってないじゃん」っていまいち納得できなかったけど 確かに簡単にはなってないね...
連立方程式が行列で一般化されるのは、行列がそういう目的で作られたから。 逆行列を使って解けるのは便利だし、解けない場合が存在するというのも逆行列を 経由すると理解しやすい...
工学部数学では複素数はまじチート http://anond.hatelabo.jp/20080621184000 違う。工学自体が本質はチート。数学における抽象化もチートそのもの。 いや、揚げ足をとってるんじゃない。こう...