2008-03-08

自衛隊員が少女レイプ

イラクで、いや、これからはアフガンの方がいいかな。

ともかく海外派遣された自衛隊員が街中で出会った少女を乱暴したとする(仮定の話)。

少女自衛隊員が出会った時間帯や少女が自ら自衛隊員の車に乗ったかどうか、ということに関わりなく、これは自衛隊の大きな不祥事であることははっきり理解できると思う。

いわんや、日本政府関係者や主要マスコミが「遅い時間に出歩いて、見ず知らずの外国人についていく無防備さは無念だ」なんて発言をすれば当事国のみならず国際社会から袋叩きに遭うことは確実だろう。

日本としてはどこまでも誠実に被害者への謝罪と関係者の処罰を行うことが求められるだろうし、それは日本国民にも当然のことと受け止められるだろう。

では日本自身ではなく、現地の親日メディアが「少女にも落ち度があった」などと報道すれば、自衛隊日本政府は内心「ナイスフォロー!」などと思うだろうか?

おそらく違うのではないか。

現地住民に「日本自衛隊には気をつけろ」という意識を植え付けるのは明らかに日本にとって不利益になる。それは、平たく言えば「日本を敵視せよ」ということだから。

日本としては効率的に活動するためには現地住民の同意や協力姿勢も調達するする必要があるはずだ。サマワでも「自衛隊と現地住民の心からの交流」のようなイベントが何度も演出されたはずだ。

現地の子どもたちに「日本人にはついて行っちゃダメだよ」としつけるのは、日本側のそうした努力を無にするものである。

このように思考実験してみると、花岡信昭の一連の言論はいったい何なのだ?という疑問が出て来る。もはや親米や従米ですらない。

おそらくは、米国などよりもむしろ自分が可愛いのだ。自分はまったく基地問題の外部にいながら、今回の事件によって基地問題の直面している人々が声をあげることを疎ましく思っている。それは、人々の行動によって、基地外の自分まで何らかの決断を下さなければならなくなることを恐れているからだ。花岡はそれを嫌うから、こういうのだ。「沖縄の奴らはただ屈従していろ」と。

この少女のことをまず考えると、軽率にも米兵のバイクに乗ってついていってしまったことが、日米関係を揺るがせ、「反米・反基地」勢力を勢いづかせてしまったことを、どこまで理解できるか不明だとしても、ともあれ、このことを人生の大きな教訓として生きてほしい。

そのことを願っておく。そうでないと、いつまでも「米兵の蛮行の被害少女」として扱われることになってしまう。少女政治的に利用しようとする勢力がこんなにもいたことに、本人は当惑し、沖縄現実を痛いほど身にしみてわかったはずだ。

「米兵に乱暴されるな、日米関係に傷がついたらどうするんだ」、「被害に遭ったら泣き寝入りするのが一番だ」。花岡の言っていることは、このように読める。

まさに基地外勢力。

  • 沖縄って日本の植民地でしょ? 建前上はともかく、実質的には。

  • >いわんや、日本の政府関係者や主要マスコミが「遅い時間に出歩いて、見ず知らずの外国人についていく無防備さは無念だ」なんて発言をすれば当事国のみならず国際社会から袋叩き...

    • 元増田の言ってる事の本題はそこではなく 「被害国のマスコミがそう言ったら加害国たる日本の立場はどうなるか」だから。

    • だから思考実験なんだって。 日本の自衛隊員が加害者だと想像してみたら、時間帯とか相手がバイクに乗ってきたとか「しつけ」とかの要素に関係なく、強姦した方が悪いに決まってる...

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