散々指摘されていることだけど、近頃アニメを中心に、萌えだとかロリだとか声優だとかいわゆる萌え系オタクコンテンツ、というより鉄オタも漫画オタもフィギュオタもエロゲオタもぜーんぶひっくるめて「オタク」という言葉、存在自体が良くも悪くも徐々にオープンになってきてるなあと。
ヘビーかライトかはさておき、一見普通に見えるリーマンや好青年、また俗に言うイケメンが「オタク」を自称し、外国人は外国人でOTAKUが増加している。こういうのを目にする度「オタクは市民権を得つつあるのかな」と感じる。
中でも特にネット上はいわゆる萌え系の傾向が著しいと思う(TV界はTVを見ないのでよく知らない)。その傾向を助長し支える存在がyoutubeやニコニコ動画等の動画共有サービスサイトかどうかは知らないけれど、以前よりもアニメ等を扱ったサイトやblogは増加し、他にもそういった発言が多々見られるようになったようなならないような。
ここまで来るとまさか衰退することはないと思うが、一体どこまでネットの萌えオタク化が進んでいくのだろうか。もしくは、一体どこまで社会のオタク化が進んでいくのだろうか。いずれにせよそうなる過程で、今はあまり仲の良くないオタクと非オタクとの関わり合いはどう変化していくのだろうか。楽しみでもあり不安でもある。
というか、ネット上の話。オタク化なんて書いたけれど、それはただ単に自分がそういうサブカル系のサイトやblog、または2ch系を巡回してるからそう感じるだけだよね。萌えなんてネット全体からしてみたら1割にも満たない、まだまだ鼻糞程度のことなのかも。書いてて気づいたよお。