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いや、元増田の話を野球でたとえると、甲子園出られないことがわかってるから、イタリア（プロが日本の草野球レベル）で一番目指す、みたいな話。
上昇志向はいいと思う。勝ちたいのも、その気持ちを原動力にしてアクションするなら、まあいいことだ。ただ、その手段が意味不明だなあ。より上位の集団に入ってその中でさらに上位を目指すってんじゃなくて、自分より上位の者のいない集団を見つけてその中でいい気になって「俺より上位は入ってくんな」って。なあ。父ちゃん情けなくて涙出てくるぜ。
まあ本音レベルで思ってしまうのは仕方ないかもしれないが、そんな堂々と何度も主張するような話じゃないぜ。
ほほうつまり、甲子園で優勝はできずとも、甲子園出場を目指す努力は努力ではないと。
そういう持論もありだが俺はそこまで極端になれんよ。
どこが「じゃあ」なんだよｗ
勝たなきゃ意味がないとは言わねーが、でも勝った方が依然として嬉しいだろうがｗ
「勝った方が嬉しい」というのと「勝たなきゃ意味がない」は反発しねーぞ？
勝負して万一負けたとしてもそこにもそれなりに意味はあるけど、でも勝ち負けどっちが嬉しいかっつったら勝った方がそりゃ嬉しい。それだけのこと。スポーツの勝敗だってそうだろ？「勝たなきゃ意味がない」なんて言う監督はあんまり今はいないだろうが、だからといって「別に負けたっていいよ」とはならんだろｗ
それは本当に、努力もしてる「つもり」止まりだわ。
ニッチ場探してまでトップ狙わないとかアホだろ。
必ず自分より上がいると思い込んでる時点で負け決定。
ちょっと恥ずかしくて普段は言わないんだが、俺のネットデビューはドリキャスだった。
いや思えばよくやってたもんだね。画面上にキーボード表示させてちまちまコントローラーで文字を選択するなんて今じゃとてもじゃないけどできない。
初めて体験するインターネットの世界。はまるのに時間はかからなかった。すぐに電話代は１万over、親に怒られ、テレホーダイを知り、ドリキャスにつなげるキーボードを買い、ついでにタイピングオブザデッドで練習……
今持って高速でタッチタイプできるのはあの頃のおかげ。当時、兄は「そんな事務員みたいな練習やってどうすんの？」って言ってたけどな。
あの頃、ネットは狭かった。
ドリキャスコントローラーがマウスの代わり、セガの制限も微妙にかかってる。そりゃ狭いだろう。
だけどそれだけじゃなくて……もっとぎゅっとしてたんだよな。
特にやきゅつくとサカつくの対戦BBSは居心地が良かったな。なんてったってドリキャスでしか入れなかったしな。
最初は１対１での対戦が、やがてトーナメントになり、リーグになり、しまいにはなんかすごい実況解説つきの大会まであった。
ここで出来た仲間と毎晩のようにBBSで語り、チャットに移り、ぐるぐる温泉やチューチューなんとかも皆で買って、皆でやった。
そのうち自分のホームページ持つやつとか。自己紹介、日記、掲示板、チャット、リンク……。今思えば粗末なもんだ。絶望の世界に影響受けまくりな日記書いてる奴も多かったな。
あの頃、ネットは楽しかった。
狭くてチープだけど楽しかった。
いや、別に今も面白いよ。でも、あの頃みたいな人間関係を構築できる場所ではなくなったんだなーと思うと少し寂しい。
遠い県の奴と電話までする仲になった。年賀状を送り合う友達。海外に行っても仲良くしてくれる奴。同棲、結婚もあった。
変な話、家族みたいだった。宮部みゆきのR.P.G.もあながちバカにできんよ。
あの頃、人は近かった。
みんな元気でやっているだろうか。
じゃあ、負けてもいいじゃん。っていうか、元の話みると勝ち負けの話なのかどうかも怪しいんだが。
上には上がいるって認めて、自分の心に折り合いつけろよ。
だから他人の声とかモテで判断するのさ。
むなしいか？なんでむなしいのか分からん。上を目指すのって楽しいだろが。
逆にその「上」が何かがわからない程、いろいろ戦略の練りがいがあるってもんだ。
まあ結局は自己満足だからなそれも。どこまでいってもというより自己が満足するところまでいけたらそれでいいのさ。
むなしいだろ、そんなの。
スポーツならまだ甲子園にワールドカップ、五輪という舞台があって世界一が決められる。
確かに他者よりは拘りすぎかもしれない。
でもそこに気付いててもやめる気はない。
というのは、確かに、拘りすぎるゆえに苦しい事も有るけれども（というか、こういうことで悩んだ事はある。他者の評価に拘りすぎて、一体俺は何をやっているんだろう的な）、でも拘るゆえに楽しい事もあるんだよ。それはそこまでの拘ったことがない人間には分からないだろうし別に分かりたくもないだろうが、まあ簡単に言うと「モテると癖になる」みたいな感じ？ｗサイトで、最初は自己満足で更新してたけど、やけに有名になっちゃって、メールとか拍手とかでえらいいいコメントもらっちゃったりして、段々それが快感になって、もっともらうために更新し始めちゃう、そういう感じに近いものはあるかもしれない。所謂本末転倒っつーの？でも自分でも本末転倒気味だなと思いつつも、続けてるんだよね。というのは、どうせ、イケメンでもてはやされるのってわずかな間だしさ。いずれこの手の評価は捨てなきゃいけないときが来るわけよ。捨てるか、あるいは別評価に拘るか、どっちでもいいけど。今のようなもてはやされ方ってーのかな、そういうのは、俺が悩もうが、悩むまいが、いずれ捨てなきゃならんわけね。なら、いいじゃんと。ならもういけるとこまで走ってみようと思ったわけ。それで走れなくなるような人なら確かにやめておいたほうがいいかもしれないが。俺はたまたま走れたから。苦しさがあってもこの快感もひとしおなんよ。ある種の達成感？優越感？スポーツで勝負に勝ったときの喜び？ああいったものがミックスされた快感。味わうとなかなかぬけだせんぜよ。俺ってある種のセックス中毒なのかもねｗ買い物中毒とかｗああいう感じににてるかもね。根本的には。
まあそういうわけで、理解してくれようとするのは嬉しいけど、そういう拘りに一度ハマってみた人じゃないとこれは本当分からないかもしれない。分かる人は分かる（実際理解者が数人出てくれた。それは嬉しい）。でも、これは、分からん奴は分からんのだよね。本当。とことん意味不明にうつるかもわからない。まあでもしょうがないわな。人間色々だから。でもわからないからって無意味に貶されると腹立つけどね。何様だよとｗ（君のことじゃないよ）
いや、「勝利を目指す意志」が素晴らしいことはわかりますよ。
甲子園出場ってだけでも十分誇りを持っていいことなのに、優勝にしか価値がないと思い込む＝勝利至上主義みたいなのを感じた。
とにかく他人より上にいないと安心できないんだな、っていう。
ただ個人的感想としては
自分がどう評価されるかにこだわりすぎなんじゃないだろうか？
と思います。
同感。
自分に自信があるのか、ないのかよくわからん奴だな。
元増田は自分がモテる理由（それが事実だとして）を根本的に誤解してるんじゃないかなー？
まあ、学業も成績優秀みたいだし、幼少の頃に「パパやママが僕を愛してくれるのは僕がテストでいい点とったから」というふうに誤解してしまったんだろうな。それで他人と比べないと自分のことが評価できない体質に…
いや、君が、じゃなくて、全般的な反応の事を指してるだけだよ。
あと「ウザいから」ってのは余りにそれこそ幼稚な理由じゃないかい。
増田において「ウザい」なんてのは、ある種お互い様だと思っていたのだが。
だってそれを言うなら俺たちのこれだって…。
ハハハ、確かにちょうどよさそうだなｗ
一見ちょいと顔よくて俺みたいなタイプなら誰だってできそうに思うかもしれないがそれは間違いだ。
それに一応俺には他に夢あるんでね。
比較して得られる幸せもあるよ。そりゃ、デメリットもあるけどね。苦しさがあるのは当然さ。
君はスポーツの勝ち負けを否定するかい？あいつに勝てない、ってそう言う悔しさは会っても、でもその分あいつに勝てた時の感動はひとしおだよ。それを否定するのかい？
まあ、これは早々から比較をやめて自分の世界にこもりきった人間には分からないほどでかい幸せだ。
確かに比較や競争をやめてこもりきれば、安定するよ。たいした苦しさもないかわりに、たいしたでかい幸せもない。それはそれで確かにいいけど、その域に達するには俺はまだ早いと思ってるから。そういうのは中年か老人になってからにするよ。つかね、そんな、若い内から縁側の猫みたいになってどうするんだ？そんなことは老人になってからいくらでもできるし、また逆に、ある程度年をとってからこそがそういった生き方にふさわしいんじゃないかと俺は思うけどね。
んーでもさ、ここって実際ほぼチラシの裏じゃない。
そんな事いう筋合いってあるかな？
……というか、そもそもそんな事言ってる人いなくないかい？
その「自己顕示欲」も、元増田が似たような事言ってたけど、俺は悪者じゃないと思うんだよね。
確かに増田の言う通り、自己顕示欲なんてある種人間ならあって当然なんだから、そんな「そんな心は醜い」「いやらしい」なんて遠ざけなくてもな、と思う事はある。
欲や心自体に醜いも何もなくて、ただそれを上手く活用できればそれでいいんじゃないかと。
それが犯罪につながったりすると、それはマズいだろうけれど。
でもどんな気持ちや欲望だって繋がるといえば犯罪に繋がるからね。
要するにそんな「欲望」や「気持ち」自体が醜いんじゃないんじゃないかな、そこを否定するのはなにか、人間というものそのもの自体を否定するようで、俺は好きじゃないんだな。
