愚痴にちょうど良いかもしれないので匿名ダイアリーを利用してみる。
自分はぬるいヲタで非コミュで、ヒッキーじゃないけどほとんど外に出ない。外がまったく怖くないというのは嘘になるかも。
数少ない地元の友人たちは散らばって、最終的にメッセンジャーとかでつながってるのはイタい人間だけ。ちなみに地元の友人にヲタと言える人間はいなかった。田舎であまりツールが無かったってのもあるかもしれんが。
ただその中でアニメとか観る奴がいるんだけど、そいつが俺とは違ってコミュ系。
小さい頃からかなり社交的で、軽い人間というのとも違うんだけど、かなりテキトーな奴。
どちらかといえば几帳面(ネチっこい)なヲタである俺からすればかなり嫌なことなんだけど、アニメとかを1日で数十話とか平気で観て(俺にはそんな集中力ない)「あの作品は良かった」とかって”分かる奴ぶる”性格だから困る。
ちなみに作品の細かいところとか聞くと「あんまり覚えてない^^;」 顔文字つき。こういうシーンで汗をかかれても腹が立つだけなんだが。
まだ若い自分達からして、オッサンがやることに妙に憧れをもつ奴で、それらも結局”形から入れば自分もああいうカッコいい男と思われる”っていう思考回路が備わっているらしく、昔からタバコ(金ピーとか重いの)吸ったり「ビールは缶じゃなくてサーバーがうまい」とか十代で言ってみたりする困った人間だった。
いまは就職(バイク会社)して、プライベートももっぱらバイクにご執心らしくて、2,3年前は時々ネトゲ(パンヤとかね)をやって楽しんでたのに、夜にちょっと遊ぼうとか誘うと「もう遅いから」とかって付き合い悪くなってしまった。つかここまで書いてて思い出したけど3,4年前ぐらいまで2年ほどはMMORPGの廃人プレイヤーだったのに、彼。
昔は逆に当時不登校の俺が0時以降にメッセンジャーで話しかけられて面倒で「もう遅いから」って断ってたのに、立場逆転。
まあイタいと思っている相手が遠ざかるという意味では望ましいんだけど(相手も逆に同じコトを考えているかもしれんが)、それでも友人関係をぷっつり切っていないのは、いまのところ実生活とネット両方あわせて友人が彼しかいないから。稀に遊び相手やちょっとしたことを話せる相手(会話も好き勝手なことを言ってくる彼に俺が相槌うつだけなので決していい意味ではない)が彼のみなので。
そして、たまに話しかけてもバイクに興味がない自分にはあまり反応しなくなった今(DQNではないがどちらかといえば何も考えずに生きている人間なので、その辺は分かりやすい)、ちょっと本格的に関係を見直す時期にきているかもしれないと感じた。
社交的な彼を通じて薄く交流のあった別の友人グループたちも、見事にバイク一色に染まっているので皆が皆同じようにDQN寄りになってしまっているし。困りものです。
それ以外にmixiで地元の友人探してみたら皆バイクバイクって馬鹿の一つ覚えみたいに日記で盛り上がってるし。数少ないマイミク登録した奴までそんなだから、金も勇気も必要もなくて免許なんかとったことない俺からしたら免許のことを日記にかかれてもどうコメントしたらいいか分からないんだよ。
オマケに(これはまぁちょっと想像すれば分かることだが)中学時代は服とか女とか部活とかスポーツとかしか興味なくて、車が好きで種類とか多く覚えてた俺のような輩をバカにしてた奴が、いまになって「バイクはHONDA」とか、よくわからんバイクの名前とか愛称とかをふんだんに織り交ぜて得意げに、そして楽しげに語っている。そしてそれに色んな仲間がこれまた充実した感じでコメントしたりしてコミュニケーションをとっている。なんという理不尽。
そう、充実しているのだ、奴らは。これぞまさしくリア充。
俺のような人間と、彼らのような人間がいてこそ使える、かつ最高にしっくりくる言葉だね。
彼らのような人間を俺は勝手に下等なDQNと思っているけども、彼らの活動の内容とは関係なく、仲間たちと楽しそうに過ごしている様子を知ると、海の底にでも沈められたかのような悔しさと鬱が襲ってくる。
だからと言って、はいどうぞと友人を据えられても、自分の望むような関係ができるだろうかと自信がなくなるし。
結局自分は自分のことしか考えてない自己中心的な人間なんじゃないかと悩み始め、無限のスパイラルになりかねん。
で最終的には、何も考えずに生きている彼らのようなDQNであるほど楽しく生きられる理不尽な世界だということが明確になるだけ。
さっきだって、数ヶ月ぶりにネトゲで遊ばないかと誘ったら断られた挙句、仕事先の先輩から年上の女をゲットしたとかなんとか自慢が始まって、青春時代を共にすごした俺の記憶には女性と関わる所など微塵も残っていない彼が「……今回はね、本気で狙ってるのよ」とか「色々教えてもらってます、むふふ」とか「いろんなテク持ってるらしいのよ」とか「コスプレすきそう」とか意味の通らないことを自慢げに語ってくるのを聞くと、それこそ長い付き合いで慣れたはずの彼の言動なのに、殺意を覚えずにはいられんかった。それ以降の俺の言葉は見ようによってはトゲがあったかもしれない。精一杯隠そうと努めたのだけど。
で、注意深くその女性とのことを探っていくと、調子にのってペラペラしゃべった。
聞いたことをまとめた結果、結局紹介されて知り合って、1度か2度その女性の自宅に行った、というだけらしい。
もし筆おろしでもしたのなら、本能の赴くままにまずそのことを俺に自慢してくるはずなので、そのあたりを考慮して考えると、せいぜい知り合ってちょっと経った、ぐらいの関係と推測できるし、何より付き合っているような口ぶりだったけどそんなのはまだ先の先なのではないかと言ってやりたかったワン。
まあ結局何が言いたいかっていうと、今さっきメッセンジャーで話した彼の愚痴なんだけど、ひいては非コミュ系の社会というシステムへの、どうあがいても弾かれ、コミュ系の何気ない言動や行動が無条件にストレスになってしまうという絶望感をね。どう見てもオナニーみたいな文章なんだけど。
愚痴って書いたこと無いけど、一旦カキ始めるとキーボードを叩く手が止まらないもんだ。ほんとオナニーみたい。
また何か書きたくなったら書こう。
いつでもおいで。 私は最初と最後の1行ずつしか読まなかったけど