シュレディンガーの猫はとてもよく知られているけれど同時にとても誤解されている。
「蓋を開けてみるまで、結果がわからない」ということを表す実験ではない。
「蓋を開けることにより、状態が変化する」というのは半分正解。
ミクロなトリガーに結びついているというところがポイントなのである。
原子核など微視的な量子力学現象(不思議な量子力学に従う)を猫という巨視的な対象に拡大する装置を考えたというのが、シュレディンガーの猫の思考実験。
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