2023-03-29

すでに、欧米金利上昇に伴い外債投資に多額の評価損が生じている地銀が少なくない。それを象徴するのがSBIグループ出資する地銀9行(島根福島、筑邦、清水東和、きらやか、仙台筑波大光)の苦境だ。

出資9行はすべて22年9月期に有価証券運用評価損が生じており、その総額は1000億円を超える」(同)。しかも、うち2行は含み損から配当原資がマイナスに転じている。大半は米国債での評価損だが、さらに、今後、日本国債についても金利上昇懸念が高く、国内外債券で巨額な含み損に陥りかねない。

こうした有価証券投資の損失顕在から地銀再編が促進されるのではないかとの見方も浮上している。

これゼロゼロ融資を借り換えで乗りきった中小企業が巻き込まれるよな

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