You Tube を見ていたら、過去のNHKスペシャルが上がっていた。『生命~40億年のはるかな旅』。
宇宙飛行士の毛利衛さんが進行役で、「これ見たことあるわー」と思って調べたら1994年の制作だった。28年前か。
冒頭ナレーションで、世界人口56億人、と言っていて、その頃はそうだったんだなと思う。今は1年で、7900万人ずつ増えていて、来年には80憶人を越える。
と言うか、私が小学生の時に習ったのは人口40億人で、それでも「急激な人口爆発」とか言われていたけど、そこから2倍になったのか。凄い増え方だ。よく養えているなと思う。
半世紀かからなくて、人口が2倍になって、それでいて、80年代以前にはよくあった飢餓が、頻度としては減ってきているのはすごいことだ。
実は1950年代にハーバーボッシュ法という窒素肥料の効率的な製造法を編み出したのが大きい。 Erisman (2008)は,20世紀における世界人口の推移と,ハーバー・ボッシュ反応によって製造さ...