いきててつらい。きゅうにますだをかこうとおもったくらいにはつらい。つらいとかんじるのもいきているからだとまえむきにかんがえるひともいるのだろうけど、それはすぎさってからかこをかきかえるさぎょうであって、そのさなかはたんにつらいだけだ。すみをのまされつづけるようなつらさだけがえんえんとつづく。おわりがないとわかっているのがもっともつらい。いきているあいだはずっとずっとすみをのまされつづけるとしんじている。ああ、かといってじえいたいのちゅうとんちではらをかっさばくきりょくもない。でんしゃのほうからむかってきてほしい。まいにちえきでいちばんまえにならんでまっているのだから、あるきすまほのやつがちょっとぼくのせなかにいきおいよくぶつかってくれるだけでいいんだ。