2016-05-26

愚者の国

愚者の国に言語はない。

音節叫び声、述部のない主語主語のない述語、目的語のない主語と述語、主語も述語も目的語もない補語が繰り返される。

強調は声の大きさと単語の繰り返しの回数によって表現される。

すなわち声が大きく、繰り返しの回数が多いものほど強調度が高い。

しかし構文ではなく1単語叫び声の繰り返しでしかないので、なぜ、何を、どう強調したいのかはまったく不明である

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