2015-09-20

生来のモノ

私は誰かに正論を言われるのが、とてつもなく嫌だ。

それが私にとって有益100%自分のためになることであっても、何かを指摘されるということに怒りの感情が出てしまう。

他人意見に耳を貸さないことで身を滅ぼすかもしれないということは、頭でわかっていてもいざとなるとムカついてしまう。

正論じゃない場合は単に反論して終わるのだが、

それが自分でも納得できる正論なら、納得じゃなくて反発してしまう。

そして結局、その場は怒りを堪えて納得したようにしても、言われたことは次に活かさない。

たぶん、自分本位が治らないのだ。

古畑任三郎というドラマで、今は亡き山城新伍さんが出演の回で、マジシャン役の山城さんが「俺は他人に何かを言われるのがイヤなんだ!」みたいなことを言っていて、

それが十数年経った今でもよく思い出す。

ヘタしたら、その役通りに殺人なんて犯すんじゃなかろうか。

ということは絶対にないが、

はいえ、こういう生来性格を治す術はないのだろうか。

  • そう感じちゃうのはまぁ仕方ないのでは。 ただ、それを表に出さない努力をしている人はいる。 営業なんかでそれやっちゃったら一発で取引先の心象を損ねるからね。 相手の反応をど...

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