あなたの手元に指輪物語の本はありますか?
あるならば、カバーをめくってみて下さい。
版によっては赤い表紙になっている事でしょう。
私達が読んだ・映画で見た指輪物語は「赤表紙本」
と呼ばれるフロド、サム達が記した手記の近代に
おける翻訳版に過ぎないのです。
トールキン自身が言うように彼の英語版もそう。
と、考えると色んな翻訳があってもしょうがないんじゃ
ないかなぁ思うのです。
そして、あれが誰かの手記である以上、糞つまらな
い序章のホビット村の解説もサムが自分の村の歴史を記
したかったんだろうと思うのです。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:58
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ヘブライ語の聖書をギリシア語に翻訳するときに、 ただの「若い女性」を示す言葉を「処女」と翻訳してしまったがために いらぬ混乱が発生してしまった。