弁証法的思考ってどういうものかご存じだろうか?
弁証法的思考とは、矛盾を解決したり、矛盾を矛盾のまま受け入れたりすることだよ
その一例を御覧にあげよう
ある『救い難い苦しみ』に苛まれている人間がいるとして、その人間が『暗闇の中を歩いている』と喩えるとする そのとき、その人間は『暗闇の中を“歩けている”』という点において救われている
ある『救い難い苦しみ』に苛まれている人間がいるとして、その人間が『暗闇の中を歩いている』と喩えるとする
そのとき、その人間は『暗闇の中を“歩けている”』という点において救われている
まあこんな感じだ
...
『あらゆるものごとは、もしそれが意味を持つとしたら、それは矛盾を含んでいるからである』 - ヘンリー・ミラー[北回帰線]
『色即是空』 - 般若心経
偉人たちが散々に述べているように、世の中の真実というものは、たいてい矛盾をきたしているものなんだ
で、その矛盾を見出すということが、いわゆる弁証法的思考法なんだな
では皆さん、弁証法的思考のメソッドを学べましたでしょうか?
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