日頃、私もオタク叩き・オタク差別と戦っておるわけです。ネットで。
はてなだと増田には結構いますよね、「キモオタ」が口癖でオタクを見下すのが大好きな人。
そういう人達に「なんでそんな酷いことばかり言うの」「偏見でしょ」って感じで
オタク擁護サイドで戦っておるわけです。
とは言え、
絵や漫画を描くのが好きな方なのでオタクグッズ収集欲は強くもなく
で、たまたま大好きな漫画の購入特典と言うのがあると知って
地元のオタクショップであるメロンブックスに行ってきたんです。
高校時代以来、10年振りぐらいに。
そしたらもうなんというか、異界でした。
店員さんもお客も凄くキモチワルいんです。すいません。
いえ、自分は外見弱者でありファッション弱者であり、人の外見には寛容な方です。変人にも強い方です。
そんな目から見てもキモチワルい。
ズケズケ書いて悪いけど多分ご本人達も重々自覚してると思う。
派手な動きなんかせず、奇声上げたりせず、黙然と本選んでるだけの人達なのにキモチワルい。
なんですかアレ。
「そりゃあオタク以外の人から不可触民扱いされちゃうのは仕方ないかもなあ」
という感慨に包まれました。
いや、「だからオタクもっと頑張れよ」なんていう余計なお世話の上から目線に目覚めたわけじゃありません。
彼らは治りません。
ただ、長年客観的にナマでオタクを見る機会を失っていた中で、
ネットでオタクについて議論する時に自分が抱いてたオタク像って
実情から乖離していると言う点ではオタク差別剥き出しの偏見の人と大差無かったなって。
つまりなんていうか
例え自分がその一部だと自負していたとしても
実際のシーンに実地で足を運ばなくなった人間と言うのは
5年や10年もすれば完全にトンチンカンな議論をするようになるんだなあと、
油断していれば中高年評論家を笑ったりできないんだなあと実感しました。
なぜか自覚がないようだけど、元増田自身もその「気持ち悪い」連中と特に変わらないキモオタだから。 安心したまえ。
うお 顔真っ赤にしたキモオタが必死に噛み付いている