■P2Pファイル共有ソフトの個人的な使い方を白状してみる

なんだかBittorrent利用者が逮捕されたそうな。

これで、主立ったP2Pファイル共有ソフト(Winmx、Winny、Share、PerfectDark、Cabos、うたたね、Bittorrent)全てに逮捕者が出たという事になる。せっかくなので俺の使い方をここに書いてみる。

利用しているもの

もっぱら使ってるのはShareと"うたたね"。

Shareでの作業ルーチン

1. 手に入れたいファイル(アニメの番組名、映画やエロゲのタイトル)もしくはファイルのジャンル(例：「アニメ」「映画」「エロゲ」など)を決める。
2. 2chのDownload板のShare系の該当スレッドを探しだす。
3. 定期的(1日～1週間程度)にスレッドを開き、新たに書き込まれたハッシュ値やファイル名を正規表現などで抽出。それ以外の書き込みは全て無視。
4. 抽出したファイル情報をそれらを全部クリップボードにコピーしてShareにトリガ登録ししばらく放置。
5. 状況にもよるが数時間～数日でダウンロード出来る。

備考

• 上記ルーチンを一巡するための所要時間は、トリガ登録するまでが10分以下。
• ダウンロードが完了したファイルのキャッシュはすぐに削除する事。
• 一定期間経過してもダウンロード出来ないファイルは諦める事。ダウンロード途中の場合もキャッシュはきちんと削除しておく。
• ダウンロードしたファイルは共有しない事。というかアップロードフォルダは作成しない。
• 起動しっぱなしはなるべく避ける事。基本は自分がPCの前に居る時だけ起動しておく。
• ウィルスが怖いという人はこの画面をさっさと閉じてもっと有益なページを開く事。
• 上記ルーチンはいわゆる「一本釣り」的な手法。
• 指定したキーワードが含まれる名前のファイルを片っ端からダウンロードする「投網漁」的な使い方は極力控える。
  • 指定するキーワードによってはダウンロードするファイルが数、容量ともに大量になり、PCやネットワークへの負荷が無視出来なくなるため。
• もし該当スレッドに欲しいファイルが存在しない場合、単一特定可能なキーワードのみで登録する。
  • ただしこの場合は「もしShareネットワーク上に存在していたら手に入る可能性がある」程度にとらえておく事。
  • またこの場合、名前だけ変更した別のファイルやダミー(捏造)ファイル、ウィルス入りなどを引き当てる可能性が高いのでそのつもりでいる事。

"うたたね"での作業ルーチン

1. Shareでダウンロードしたファイルを共有し、主な公開サーバーへ接続する。
2. 基本は放置。
3. 自分の共有ファイルにキュー(リクエスト)を入れてくる人が現れたら、その人の共有ファイルを参照し、欲しい物を探す。
4. 欲しいファイルが無ければ放置。一生相手にする事はなさそうだと思うのならブロックリストに登録。これで相手は自身のIDを変更しない限りこちらへキューを入れられなくなる。
5. 欲しいファイルがあったらキューを入れ返し、互いのファイルを転送し合う。
   • 途中で切断される可能性があるので注意を払う事。

備考

• 相手がキューを入れてくる頻度は高くない。数日ゼロとかも(共有しているファイルのラインナップによっては)ザラ。飛び込みの営業と同じか若干マシな程度に考える事。
  • ただしShareで手に入らない物が見つかることも。
• デフォルト設定ではこちらが手動で許可しない限り相手にファイルをアップロードしないので、基本は起動しっぱなしで良い。
• ShareやWinnyのような不特定多数とのランダムな共有ではなく、一対一の相互ファイル転送なので、相手を吟味する事、相手から吟味されている事を自覚する。
• ファイルを検索して自分から相手にキューを入れるのは半年ROM使ってから。

何か言いたいことや疑問があったら言えばいいよ。

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