平日の真昼間に増田なぞをやっている自分は、ニートでも無職でも、会社のパソコン使ってサボっている給料泥棒でもなく、有給休暇を取得した一会社員だ。
入社して2年ちょっとが過ぎ、朝7時には家を出て、夜の10時に家に帰るのがデフォという生活を続けている。
仕事の出来は十人並みでも、体の丈夫さ、健康さなら誰にも負けず、入社してから有給を一度も使ったことがない。
「いくら普段健康だからといって、不慮の事故に巻き込まれる可能性はあるから、有給は残しておくものだ」という信念のもと、過ごしていた。
そして一週間前、上司から「○○君、来週いつでもいいから、有給取ってくれる?」と突然言われる。
会社のイベントか何かに協力するのか?と思ったのだが、そうではなく、有給の取得率が悪いからだそうだ(取得率も何も0ですがな)。
社員が有給を取らないんだから、会社はそれだけ儲かるから、問題ないんじゃないか?と思っていたのだが、どうやら話はそう単純ではないらしい。
上司は上司でさらに上の上司から評価されるわけで、その際の指標に部下がどれだけ有給を取っているかというものがあるとのこと。
有給取り過ぎで業務に支障が出るのは論外としても、有給を取らな過ぎ(取らなさせ過ぎ)も、仕事の効率が悪いのではないか?とか、上司が有給を取らせないよう圧力をかけている、すなわち、パワハラがあるのではないか?などという観点から問題になるらしい。
そんなこんなで、今日有給を取ったのだが、これが落ち着かない。
他の人は今働いているのに、自分は家で休んでいて、あまつさえ増田にこんな投稿をしている。
今かかえている仕事は、小さな仕事が複数あるが、とりあえず昨日の内にキリのいいところまで終わらせたつもり。
しかし、それは昨日までの話で、今日は今日で新たに仕事が発生しているのだ。
たとえば、残した仕事に「××さんの回答待ち」の状態の仕事があったが、その回答がもう、この時間にされているかもしれないのだ。
となると、ボトルネックとなっているのは、昨日までは××さんだが、今や自分ということになる。
そう考えると、どうしても落ち着かない。
ワーカホリックとまではいかなくとも、健全な精神とは言えないのではないか?そんなことを思った有給休暇の昼。
追記:
http://anond.hatelabo.jp/20100618123610
http://anond.hatelabo.jp/20100618122834
http://anond.hatelabo.jp/20100618131805
返信どうも。
実はこの投稿、最初は「いつの間にかワーカホリック予備軍になってた」というタイトルにしようかと思ってました。
でもWikipedia先生によると、ワーカホリックとは「生活の糧である筈の職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉」だそうで、無趣味で、酒も飲めない、彼女もいない、一人暮らしの自分には、そもそも犠牲にする私生活がないので、「これは違うなあ」と思った次第。
いや、残念ながら立派なワーカーホリックです。 仕事に熱中できるのはそれだけで才能なので悪いことではないとは思いますが。
おい、平日の昼間から飲むビールは最高だぜ? 繁華街のラーメン屋に行って、 真面目なサラリーマン横目にビールと餃子とかどうだい。
どう見てもワーカホリックだぞ。アンタまるで仕事に恋してるみたいだ。