2010-06-10

スパルタは30歳ぐらいで嫁をあてがわれたんだってさ

スパルタの一人前の男として30歳を迎えるには

子供の頃から厳しい選別と訓練を課されて乗り越え、

戦場では敵に殺されないのはもちろん、

スパルタの男らしい勇敢さを仲間にも示し続けてこなきゃいけない。

市民として政治の議論にもちゃんと意見を言っていく。

これちゃんと出来ないと髭半分そられて「臆病者」として社会的・もしくは生物的に抹殺される。

本題に入るけど

30歳でようやく嫁さんもらってうれしいかね?

寿命の短い古代なら感覚的には更に上、40歳ぐらいで初めて嫁さん貰う感じだろう。

まあ30でも40でもオッサンなのは同じだからいいんだけどさ、

たくさん試練や社会的負荷を乗り越えるのはまあいいとして

嫁さんをもらえるのが一種のその一人前、完成だということなんだけど、

その頃じゃああんまもう嬉しくないよね?

10代の頃に一番欲しかったものが30代や40代で手に入っても

「なんだよー」って感じになるよね

まあ思い出の感慨にふけるぐらいはあるかもしれないけどフレッシュな生の喜びはそこには無い

何を言いたいかっていうと

学生時代モテなかった奴が仕事頑張って女にモテるようになるとか、あったとしても、

その頃にはもうオッサンであって君が一番それを欲しかった年齢は過ぎ去ってるってこと

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