2010-02-23

高3の秋。両親と妹が親戚のとこに行って夜まで帰ってこないので、家には俺ひとりきり。

そこで俺は最高にゴージャスなオナニーをしようと思いついた。

居間のテレビお気に入りAV再生洗濯機から妹のパンティを取り出し、

全裸になって頭からそれをかぶり、立ったまま息子を激しくシゴいた。

誰もいない家で、しかも真昼間にやるその行為はとても刺激的だった。


俺はだんだん興奮してきて、

「ワーオ、最高!イエース!グレート!」と叫びながらエアギターを弾くように

部屋中を動き回ってオナニーをした。

テーブルに飛び乗り、鏡に自分の姿を映し、「ジョジョ」を髣髴とさせる

奇妙なポーズでチンポをこすってみた。

すさまじい快感で汗とヨダレが流れるのも気にならなかった。

ヨッシャーいくぞー!! ボラボラボラボラボラボラボラボラ ボラーレヴィーア!!」

俺はゴミ箱の中に直接ザーメンをぶちまけようと後ろを振り返る。

そこには両親と妹が呆然と立ち尽くしていた。怒りとも悲しみともつかない

不思議な表情を浮かべながら…。

「な、なんなんだよ!お前ら!!」

俺は叫んだ。今思えば「なんなんだ」と叫びたかったのは父のほうだったに違いない。


あの瞬間、俺は世界一不幸な男だった。それは断言できる。

その後の数週間いや数ヶ月も辛かった。家族から向けられる蔑みの視線…。

しかしそんな俺も今こうして生きている。

もしなにかに悩んでて「死にたい」って思ってる人がいたらどうか考えなおしてほしい。

人間というのは、君が考えているよりはるかに強い生き物だから。

人間はどんなことでも乗り越えていけるのだから。

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