2010-02-07

だから出版業界ダメなんだ。

同人誌からいきなり単行本デビューねこむすめ』作者、地元で描き続ける

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100205/209304/

はぁ~~~~~~~(ため息)。

この記事はデジタルネイティブだとか、

同人誌でいきなり単行本デビューするのはすごい、新しいことだみたいな風に書いているが、

自ら出版業界の鈍臭さを強調しているのにまったく気づいていないのな!

同人誌からいきなりデビューだって? そんなん、ぜんぜんすごくねぇってばよ。

だって、同人誌にならなきゃ、編集者は拾い上げられなかったんだろ?

単行本にならなきゃ、インタビューすら載せられないんだろ?しかもせいぜいウェブで。

あまりにも保守的旧態依然としてるじゃん。紙にならなきゃ評価できないってどんだけ頭が硬いんだよ。

面白い奴がいたらネットでさっさと拾って書かせろっての。

飲み会名刺交換した奴にしか仕事まかせられない、って機動力なさすぎだろ。

だいたいこんな「鈍臭さ」が出版業界にはもう、何っっっっ度も見受けられる。

雑誌ネット特集だとか、新聞ネット時評だとか、

敗北宣言に等しいのに何やってんだよ、って感じ。

しかもそれで「いつもより売れた」とか喜んでる無能っぷり。

だったらもう廃刊して公式サイトのトップに「はてブでも見ててください」とか書いたらぁ?

そっちの方が金もかからないし、速報性もあるし、自分も参加できてたのしいし。

しかも、二番煎じをぽこぽこ出して飽きられて自滅してるし。その貪欲さをほかで出せよ、バカ。

キャンパスマガジンの書き手にページ渡したり、面白そうな奴に即連載持たせたり、小間使いのバイトに特集まかせたり、

ある種、そういったテキトーさと貪欲さが入り交じった雑誌の熱さが源泉だったのにね。

今じゃ似たような特集を連発して、似たような本を次々と出して、同じ書き手も何度も書かせて、おいおい、ぜんぜん新陳代謝してねぇなぁ!

何で編集者本屋に行ってげんなりしないんだ? 棚を見たっておんなじようなくだらない本が所狭しと鎮座してるし、雑誌の目次見りゃどっかで見たような話と、何十回も使い古された書き手がコラムを書いている。

みんな飽きてんだよバカ。ぜんぶ潰れろ。ネット原爆だこの野郎。一回更地にしてやり直せアホ。それで食えなくなる奴は自殺でもしてろ無能。

あ~~~、とにかくもう、現状こんなこと繰り返してる奴らが寄り集まって雑誌未来だとか、出版未来だとか考えたって沈んでくだけだって。一回ぜんぶ、俺に明け渡せ。一夜にして光見せてやっから。

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