「デジタルネイティブ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: デジタルネイティブとは

2011-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20111225211334

畑の違いを感じるなぁ。

デジタルネイティブ族にとって、少年ジャンプ深夜ラジオ映画というアナログメディア青春を過ごした世代が、はてなみたいな(かつての)テジタル族の根城で「カルチャーシーン」を語っているというのが、新鮮。

アナログメディア世代にとって、深夜ラジオの「伊集院光」って特別なサブカルチャー存在なんだなぁ。。

あたしゃ、その頃はfjvoid先生やmohta先生書き込みを読んでたよ。

2011-10-27

はてな星って、無限に入るって、説明にあったけど、どれくらいまで最高入れた事あります? +ギークハウス朝日新聞に出てた栃木中学生について

http://tech.g.hatena.ne.jp/itkz/20101125/1290685725

本当に無限に入るんでしょうか?

それって、はてな星の脆弱性じゃないんでしょうか? (追記 確認したらリロードされて、小さくまとまって星の数が表示されてました。何千入れてもこういう形になるから大丈夫なんでしょう。)

最近ギークハウス関係の人がお気に入りに居る人に、よく星を贈られます

リアル中房にも

まさかマジで厨房とは知らなかったが朝日学生新聞顔写真付きで記事が載ってるの見て知りました。

その彼は関係者じゃありません、デマがよくないと思ったんですキラキラブリブリツイートしてましたが、お気に入りに「こちら、大変読み応えのあるコメント欄となっておりますので、是非ご覧になってみてください」と書いた人http://megalodon.jp/2011-1025-0222-41/b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/pha/20111009/1318158999%23cギークハウスドワンゴの人の所に星コメしてる人が居ました。

http://www.diigo.com/item/image/1wnkt/icjv

ツイート拡散希望で困っている事協力を呼びかけたい事に関するものを、そのようにツイートするのではありません。

こちらは、その事でブログを作ってまでして訴えているのです。身内に苦しめられると言うややこしさを説明する困難とも戦いながら

どうして、こちらが支援を求めている事はやらずに、嫌がらせのようなツイートするのか聞いても、「協力するとは言っておらず一つの震災関係のデマに関する意見として見ただけです.」

それで、嫌がらせのようなツイートします。ブクマで「warota」と入れてますhttp://megalodon.jp/2011-1026-1625-52/b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/Tasmanian_good/status/129056457483235328

こういう人を記事で紹介している朝日学生新聞

前に事件を起こした時も、ネット現実リンクしてるのを忘れてるような態度だった

ネットなら何をしても良い ネットなら何をしなくても良い という風潮が生まれたのは、法律ネット人格と言うのを認めてないので、匿名場合名誉毀損が成立しなかったからで、認めてないというより対応できてないので規定してなかった想定外だったというだけの事だと思います




から官僚的態度と批判されるものはあったと思いますが、あの中学生の木で鼻を括ったような返信は、まるでそれのようだと思いました。最近東電についても、エリートありがちな官僚的態度は、国民に迷惑もかけ、不快感も与え、批判もされてます。それよりもっと変だしエリートかどうかもわからないですが。

前に増田が、はてなで敵を作ると書いた日記は、気持ちはあるけど、かえって迷惑という話でしたが、気持ちもなくて開き直って来るという場合は、どうなるのでしょう?しかも記名で。記名に繋がる状態で。ネット実名アカウントが繋がる状態で、この行状って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2chの物理板だったか原子力の事がわかる板で、質問してる人にもっとこういうふうに言えばわかりやすいのに、と京大先生の事を言ったら、なんでそんな事しないといけないんだ?と書かれた事もあったが、それは匿名だった。



http://anond.hatelabo.jp/20111022215058

この増田は支援学云々言ってるけど、傍観でも積極的傍観とも言えるこのような行為は、一緒の加害行為ではないでしょうか?

ごく普通感性の人からしたらちょっと考えられない感覚ではないかと思います




http://togetter.com/li/205729 光り輝くid:kabiy さんを応援してあげて id:kabiyさんは、新しいおもちゃが手に入って大変お喜びのようです。 そして、私を応援してくれる大変素晴らしい方ですギークハウス万歳 応援していただいたので、私も応援のお返しのエールを送りたいと思います。 光り輝くkabiyさんに、shine

http://togetter.com/li/205866  こんなに素晴らしい人権意識をお持ちのsora_hさんは、朝日学生新聞に載った大変素晴らしい栃木の中3だった!!!

http://goo.gl/ZjA77   (google cash)朝日学生新聞社に取材されました

http://backupurl.com/km7wzw googlecash保存




他にもギークハウスと初期2chの類似についてなど

http://togetter.com/li/206028

http://togetter.com/li/205957

http://togetter.com/li/205610




ギークハウス愛知にもあるらしいけど、そこまで巣食われてるかどうかはわからないし、全部がこうかどうかはわからないけど、みんないいひとなのに・・・(pha氏の台詞)なんてのは無いのではないかと思います

ものすごい反社会性というか、なんていうか意地でも人の役に立たないぞ!という堅い決意みたいなものでもあるのかな?と思ってしまうほどの勢いさえ感じてしまます





追記

こんな超優秀な人が!!!

http://megalodon.jp/2011-1027-2233-41/www.atmarkit.co.jp/news/201104/14/sora.html

デジタルネイティブ」の素顔

Ruby開発の新メンバーは14歳の中学生

2011/04/14

 オープンソースプログラミング言語Ruby」の開発コミュニティで、いま注目されている人がいる。福森匠大(Shota Fukumori、sora_h)さん、14歳だ。国籍、性別、年齢などは無関係というオープンソース世界だが、これほど年若い参加者が「コミッタ」と呼ばれる開発のコアメンバーに迎え入れられることは珍しい。Ruby開発に加わった時点では中学2年生。「最年少記録」を塗り替えた。

2011-08-12

人の気持ちを考える力が足りないデジタルネイティブ

Twitterで他人の動向を書くのは注意したほうがいい - ARTIFACT@ハテナ系

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20110811/twitterother



こういう指摘はTwitter以前の昔からあったと思うけど、今さら「気をつけよう」とか「今まで考えたこともなかった」っていう感覚なのが信じられない。この業界でわりと名前が知られてる人も含めて、自分の周りにも結構いる。というか、ほとんどがそう。



「誰と会った」とか「こういう話をした」っていうことがなんでプライバシーに思えないのかっていうのは、結局似たようなクラスタだけで繋がっているからなんだと思う。そういう文化を許容し合える人間とばかり繋がっているから何も違和感を感じない。デジタルネイティブからちょっと外れたところの人からすれば、無断で撮った人の写真を無断で公に晒すとかあり得ない感覚なんだけど、そういうことを疑問と思えない人間とばかり付き合っているといつの間にか麻痺して、それが当たり前になる。ストリートビューと同じ感覚。「その考え方、古いよ」って一蹴されてしまう。



数年前にあった、トップページ以外にリンクを貼るなっていう騒動にもちょっと似てる。「自分たちの常識ネット時代の常識=世の中の新しい常識」と思っている人間が多すぎる。サービスに人の気持ちを考える想像力が足りない人たちの同調圧力蔓延していることが、「非デジタルネイティブの人たち」との壁を作っているんだと思う。



(2011. 8.13 追記)

ブクマコメントに反応すると、

b:id:kana-kana_ceo 「どうして、それを公開してはならないのか、論理的な説明が必要かもしれません。」

・・・っていうけど・・・いや・・・状況にもよるけど、たぶん、公開してはいけない論理的な理由を相手に求めたり、説明の必要が出てくる時点で「ズレてる」んだと思う。おそらくデジタルネイティブじゃない大半の人は「なんとなくイヤ」ってことでしか答えられない。自分がそれで損を被るとか、都合が悪いとかじゃなくて、自分の行動を公開してもらうことにメリットを感じることができない人が世の中は大半だっていう意識が足りないと思う。「なんでここだけで共有した楽しい時間を他の人と共有する必要があるの?」って感覚が理解できないのは、デジタル云々というより、なんか根本的に論点が違う気がする。その説明が必要なら、なぜ他人の行動を公開するのかを論理的に説明する方が先になるでしょう。



自分ネットに公開されても恥ずかしくない生き方してるし、そうじゃない人とは付き合わないから問題ない」とか、そういう話じゃないんだ。世の中、普通に生きてたって自分の行動が知られると都合が悪くなる人もいるし、それを断りもなく晒されれば気持ちよくない人もいるんだって話でしょう。そこに「なんでなの?何の都合が悪いの?」とか理由を求めちゃう時点で何か大事ものが欠けてる気がするよ。

2011-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20110314013842

これはなんともいえない。

幼少期の経験ばかりは自分が望んで全て与えられる訳ではないから。

しかし、お付き合いしているあなたアドバイスに従って地名を覚えたり努力なさっているようだから

しい物を受け入れることはできる人なんだよ。


なかなかあなたの思う通りに行かないかもしれないけれど、彼女がそれをうけいれるなら教えるというより

実際にその場所に行ってみて一緒に楽しめるように工夫できるといいね

ひょっとすると彼女が頑張っているのはあなたに対する申し訳なさが原動力かもしれないからそうならないことを祈っています。


元増田地理に興味ある+経験を積んでいるようだけど、なかなか興味を伸ばせるだけの経験を幼少期に得られることって幸運なんだよ。

自分は3世代同居(当初は未婚のおじも同居)で祖父母はだいたいどちらか具合が悪かったので、

家族水入らずで旅行に行ったことって一泊の温泉旅行が2度だけ。後は父と日帰りのバスツアー(会社福利厚生)に参加した位。

そのほかは修学旅行

デジタルネイティブじゃないので読んでる漫画やら雑誌をみては吉祥寺っておしゃれだなーと脳内マップを描いているような感じでした

2011-03-10

弾さんはゆとり教育がうまくいかなかった理由についてどう考えられているのだろうか?

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51651588.html

いや、美しい話だとは想いますよ。アニメだったらね。



でもこれってゆとり教育理念そのものだよね。

で、その結果どうなったかを考えたら、この発言はあまりにも無責任はないだろうか。

多分今日ホッテントリ入りするであろう小倉弁護士差別用語の扱いと同じくらい議論のバランスが偏ってる。



実際に弾さんの言うリテラシー定義って

口で言ったところで、わかってる人には通じても、わからない人には全く意味を成さないと思うんですよ。

これ多分学校で教えられることじゃないのでは?

教えられると考えていらっしゃるのであれば、どうやるかについて新しいエントリ希望

学校教育なんて大学以外全部やめて最初からビジネスさせろ、サバイバルさせろ、くらいでないと難しいと思うんですが。




弾さんが言う

リテラシーの何たるかさえわかってれば

 必要な知識の仕入れは苦労しなくてもできるだろ、というかやるだろ。

 必要なのにむしろ出来ないとかいうやつは死んどけ」って理屈はほんとうによくわかるのですが、

そのリテラシーをみんなが理解することができる、の部分がムリっぽいのでどうも納得行かない。



正直に言うと、読んでて「これだから無駄情報処理能力高すぎる人間は・・・」と思ってしまったくらいです。

将来のデジタルネイティブ能力を信頼するのは大事だと思いますが、信じすぎてまるで保護なしになってしまうのはそれはそれで問題かと。

2011-03-01

定年を迎えた父

今年の誕生日で父が定年を迎えた。(ちなみに60歳定年制の会社

定年後も再雇用でそのまま職場も変わらずだけど、慰労会を開いてもらったとかでお礼状を書くことになったり、

年金事務所に手続きに行ったり書類を書くことがあったりで家族が駆り出された。



父は世代にしても珍しい字の汚い人のためもあるけど、

子どもに甘えたいのか「お礼状のあて先を書いて欲しい(文面はPC作成印刷のため)。数は130」と頼まれた。

自分デジタルネイティブな世代でもなく、こつこつ文通したり、部活でOBOGに手紙を書く機会があったので

数はそれほど苦ではなかった。



年金関連の書類も本人がサインしなくてはいけない所は除いて、現住所とかちまちま書いた。

そうすると本人が今まで言わなかった仕事をする父が浮かび上がってきた。

箇条書きにすると、

工業高校新卒で大手石油メーカーに入社

石油メーカーから私鉄転職

・(勤め先の私鉄大手私鉄グループの傘下に入る)

・定年を迎える&再雇用(今現在

いわゆる団塊の世代学歴が重視された世代としては上手くいった方の経歴に入る。



しかし、実際には高卒であることから入社した大手石油メーカーでは夜勤のあるシフト

朝起きて夜寝る(そして三食後毎に●する)リズムの体であった父には相当なストレスであり憂さ晴らしに賭けごとを覚えた。

そしてまだ縁故の力が強かった時代ゆえ、とある私鉄に親戚のつてで入社する。

駅員さんではなかったが駅ビルなど設備関連の仕事なので、夜勤たまにあったが本当にたまにだった。

そしてこの頃、母とお見合い結婚する。(当時母と共稼ぎであったが母が私を妊娠すると母は仕事を辞めざるを得なかった。時代の問題)

父本人の私生活家族の話)はいったん置いておくとして、

数年勤めていくと会社システムが分かってくる。

やはり「高卒」だと限界があり、どんなに仕事ができない人でも「大卒」というだけで昇進していく。

徐々に父は荒れることが多くなり、子どもにしつけだといいながら柔道の絞め技をかけて戻させたりしてきた。

そしてパチンコはまり、周囲から借金をし結局総額1000万程になった。

母は家計を何とかやりくりし、借金を返済したが嘘をついてお金パチンコに使う父に愛想を尽かし、

もし祖父(父の父)が認知症徘徊したりしなければ実家に帰っていたと思う。



今も父と母はあまり直接話さない。

でも1時期は子どもを通信役にしてしか会話しないので本当に兄弟で迷惑した

いまだに嘘ついてパチンコに行くし、家族が付き添わないと持病の糖尿病治療にも行かないけど、

歳を考えればそれなりに元気だと思う。



やられたことは忘れられないけど、今持っている仕事を人に引き継げる父はうらやましい

2010-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20101231002856

先陣を切ったのは仙石武将かな。sengoku43だっけ?警察不祥事録音したのもいたっけ。

嫁がデジタルネイティブじゃなくてよかったわ

2010-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20100925224417

デジタルネイティブという言葉は、初めて目にした…

でも、生まれたときからそこにあり、何の違和感もなく扱えれば、それはもうネイティブなんじゃ?


情報を正しく読み書きできる能力となると、それはリテラシーという言葉で表せる。

リテラシーは低いかもしれないが、デジタルネイティブであることは確実だと思うぞ。


ついでに書くと、日本語母国語としているだけで Japanese native speaker と呼ばれる。国語能力が低くてもだ。

Native なんて、そんなレベル意味だよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100925224417

別にデジタルネイティブに高尚な意味なんてないでしょ。せいぜい生まれた時、あるいは小さい頃からインターネットアクセスできる世代って感じで。

俺もデジタルネイティブギリギリ入ってる世代だけど、上の連中からしたらインターネットってのは大人になってからやるもんだみたいなもんなんだよ。でも、小さいころからネットなんて使ってるわけで、そんなこと言われる筋合いはないと思うでしょ。その程度の意識

あと、こんな誰が観てるのかよくわからないところで自分意見を発表出来るってのも十分デジタルネイティブっぽいと思う。

デジタルネイティブという実感が無い

平成生まれは大体デジタルネイティブと言われるけれど、自分はそういった実感が無い。

確かに、最初パソコンに触れたのは家電量販店で小2くらいに触れたし、授業では小学校高学年あたりからWindows 98を触ったりしてた。

中学でも何やったかは覚えてないけど、パソコン触ってて結構楽しかったりした。

高1でケータイを手に入れて、まだ開設間もないモバゲーにハマったりして、ブログ携帯アプリで痛い行動して晒されたりもして、サイトも作っては潰したりして、色々やってた。

色々やってたけど、どれもインターネットをよく分かっててやってたという感じじゃなくて、ただボーッとやってたって感じで、今の中学生高校生みたいにWebサービス作って公開するというのは無かった。

長い前置きになったけど、自分が考えるデジタルネイティブは、小学生中学生の時点でパソコンやら携帯を通じて何かしらの情報発信や受信が出来る環境があって、発信した内容や受信した内容を適切に処理出来る人達を言うんじゃないかなと思う。

そして、それは若い世代だけに踏み止まらないと思う。

自分みたいに、入ってた情報をただボーッと眺めているだけという人はデジタルネイティブにならないんじゃないかなと。

現にこの文章自体が自分でも何を言いたいのか分からなくなってるし。

2010-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20100817131140

これ元増田釣りで書いてるがデジタルネイティブの本音だからなー。

購入厨がいくら購入しても電通TV局を儲けさせるだけ。

けいおん厨の金でオタク叩きのTBSが潤ってるでしょ?

それに嫌気が差してるんだよ。

8割9割がクリエイターじゃない寄生虫に持ってかれるのに金払いたくないわ。

クリエイター自身に回る、商品価格の1割2割の金だけなら投げ銭で払ってもいいんだがなー。

2010-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20100708164024

テレビウェブは違う気がするけどな。

ウェブテレビと違って自分で働きかけられ、カスタマイズしていける。

映像だって環境さえあれば簡単に作れる時代になった。

youtubeとかニコ動とかUstとかそうだよね。



一昔前はウェブの知識について学んだ人・学ばなかった人で差がついたけど、今度は生まれたときからウェブがみぢかにあったかなかったかで差がついていくと思う。

あることで差別化できたことが、あることが当然になるというか。



知らなかったけど、彼らのことデジタルネイティブって言うんだね。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/081110.html

2010-04-30

なぜ京都で有名な書店恵文社」に惹かれる人が多いのか。


昨日、京都恵文社一乗寺店に行ってきた。ネットでは話題になり雑誌等にも多く取り上げられ下町一乗寺という立地なのにうっそうと流行っている。昨日行った時も人ゴミで店内は覆われていた。なぜAmazonなどのネット書店が席巻する現代でリアル書店が今尚健在しているのか。そんな疑問が気になって京都まで足を運んだというわけなのだが、結論を先にいうと、おそらく店内に並べる本のチョイスが斬新な点にあると思う。決して、店内の雰囲気がいいとか、雑貨が置いてあるとか、本の並べ方がいいとか、そういったことではないと感じた。



振り返ってみよう。現代の本屋さんとはどんなのがあるか。大きく分けて二つあって、一つはランキング形式を重視した1から100まで網羅している大型チェーンの書店。それともう一つは、対照的に、とある商店街一角にひっそりとある「なんで潰れないの」的な亭主一人の本屋さん。もしくは、駅前の売れ筋商品だけを置いた小書店。・・・以上二つに分かれるわけだが、そもそも個人的には紙媒体文化というのは、後数十年でマイノリティになると考えているので、前者はアマゾンと置き換わり、後者は間違いなく潰れると思う。



その点を少し掘り下げてから、恵文社の魅力にシフトしたいので少し寄り道をして欲しい。



なぜ、リアル本屋さんが今の経営だと淘汰するかというと、単純にデジタルネイティブ。つまり物心ついた時から活字はデジタルで読むものと教育されてくる子供たちが今後増えるからで、現在アナログ世代とごっそり入れ替わった時には本屋さんの存在マイノリティになるだろうと。それはこんな根拠があるからで、まだ日本語版のキンドルiPadなどの電子書籍母体は発売されていないが、他の先進国ではもう地に根付いているといっていい。なんでかというと、公的機関、つまりは教科書デジタル化に大いに役立っているからなのだ。アメリカ教科書というのは日本と違って、独学ができるように膨大の情報が詰め込まれており、分厚い専門書籍と化している。そんな分厚いものを何冊ももって移動となると、それだけで疲れてしまう。それを補ってくれるのが電子化による、データを持ち歩く方法で、子供の頃からそれが当たり前となると、どうなるか。先ほども言った、活字はデジタル画面で読むものという常識が固定されるわけで、それは必然的に、アマゾンデータを購入してデジタル画面で読むという行為になり、リアル本屋さんというのが、今で言う、レコード屋さん状態になるだろうと推測せざる得ない。



さて、余談が長くなったが本題に入ろう。



そんな絶望的な本屋さん市場なのだが、それでも希望の光はあって、その光を感じさせたのが今日の主役の恵文社というわけだ。簡単に説明すると、恵文社というのは大型書店の後ろの方に眠っている良書を一般客に触れさせている点にある。人は皆、食わず嫌い性質が備わっており、変化を嫌い、予測できない事、物はさける行動をとる。それは本屋さんでも適応され、好きなジャンル本コーナーしか行かない。例え興味本位哲学とか医療とかの書棚にいったとしてもちんぷんかんぷんで足を止める時間というのは刹那だろう。その点、恵文社はそれをごちゃまぜにしている。東京では最近オープンした松丸本舗がそれにあたるだろうか。漫画古書を隣に並べるなどして、お客に刺激を与え、ハードルを下げ、好奇心自分探しの森へ引き込ませる。それが最大の要因であり、恵文社が好まれる理由にあると思う。



しかしだ!! それでも甘いと私は思っている。もっと振り切れる必要があるのではと考える。



確かに、恵文社松丸本舗という質に拘り一般人の琴線に触れるチョイスをする本屋さんというのは魅力的であり、集客力も案外ある。しかし、それが購買に繋がるというと、やや懐疑的な部分もある。絶対数が増加したからある程度は増えただけであって、どうもそういった第三のリアル書店というのは、雑貨屋さん、つまりは見て楽しむ本屋さん、ファッション書店になっているのではないかと思う。



はっきり言って、今のやり方ではネットでも十分にできる。ごちゃまぜ方法的なやり方なんかだとネットの方が有利ではないか、立ち読みも楽勝にできるし、棚の入れ替えもすばやく展開できる。恵文社ネット版は安易に作成できるのだから、やはり今の経営方針ではまだまだだと個人的には考えている。恵文社にいるときに自分ならどうするかを思考していたので、それを少し紹介すると、ネットでできなくてリアルでしか通用しないもの。それはなんなのか。それはこんな事ではないか。



本を選択してくれるサービス



本を購入するというのは、大きく分けて二通りあって、目的がはっきりしている買い方と紹介による買い方。反論を防ぐ為におさえておくと、ぶらっと立ち寄った本屋さんでふと手に取った本をペラペラ立ち読みし、なんとなく気に入って購入したとか、ジャケ買いしたとかは、前者に含まれる。それはあくまでも自分好みのものを手にとって見たからで、目的が決まっていると言っていいと思う。それで重要なのが、後者の紹介による購買で、書評をみてとか、本屋さんのPOPを見てとか、尊敬する人から進められたとか、誰かに決めてもらって本を買うという方法。わたしはこれがほとんどを占めているが、あと、好きな著者つながりとか。



要するに、数多ある書籍を目の前に置かれても、選択できないのが人間で、それは時代の流れて確かに収斂されてはきている。この恵文社のように、ある程度本屋さん側にチョイスしてもらって、その中からお客さんがまた選択すると。ただ残念ながら、わたしはそれでも多いと思っている。やはりある程度絞ってもらっても、本選びの時は不安なものは不安だし、お金のある人は別だが、数千円を投資するわけだから、何かにすがりたいのが世の末だろう。



そこでだ。もっともっと絞ってみてはと思ったわけで、想像していただきたい。とある本屋さんがあったとする。そこには、10冊しか本棚に並んでおらず、本と本の間のスペースは2,3冊分はあいており、そこには亭主が厳選した書籍たっぷり書評と並べて置いてある。まさに、セレクト書店というべきか、ポイントなのはそこでしか、その選択のサービスは受けられない点にある。有名人なら一人で経営しても問題ないだろう。例えば、書評で有名な弾さんなんかがセレクト書店オープンすればそれなりに流行ると思うし、もちろんネットでは同じサービスは止める必要がある。しかし、知名度がない人や法人がやるとなれば、コツコツとやるしかない。



仮に恵文社程度の規模で私がプロディースするとすれば、ネット書籍を沢山読む人を集めて書籍を選んでもらい書評を書いてもらう。そしてそれを店の本棚にならべる。ポイントは一人につき書棚一つ。それと個性的バイアスのある書評家を選ぶ必要がある。となるとだ、かなり特殊な本屋さんになるのは自明だろう。無造作に置いてある本をお客さんが決めて買うではなく、数冊に絞ってやり本をお客が不安満載で博打買いするのではなく、この書評コメントに感化されたから買おうと、そしてその書評を書いた人が魅力的に感じてきて、その人が選ぶ本なら自分と結構趣味が合うので買おうと、最終的にはその選ぶ人のコアファンになればいうことなしだ。なぜなら、好きな人お奨めする本は、本を購入するという行為に直結するからだ。




ってな感じで、本を選ぶのではなく、人が選ぶ情報を買うにシフトする必要があると考え、それと重要なのが、ネットではその情報を流さないこと。これさえ徹底すればリアル本屋さんも当分はやっていけるのではないだろうかと思う。本の種類を抑えるとコストもさがるし。ただビジネスとしての初期段階では本屋というビジネスモデルは選ばない方がいい。もしやるとしても、ローカル趣味経営で止めておいた方がいい。現段階で書店経営している場合は考えるべきだろう。

2010-04-17

外れてればいいんだけどね

デジタルネイティブって、意外と視野が狭くなっちゃわないかな?という危惧

インターネットがあれば、その気になればいつでも世界中情報アクセスできるし、インターネット物心ついた時からある人は視野が広くもてていいなー、なんてオジサンは思ってたんだけど、そんな単純にはいかないのかもと思い直して見たり。

なにせ、情報が多過ぎる。メジャー所のニュースサイトRSS登録しておけば、最先端ニュースはいくらでも伝わってくる。mixiログインすれば友人の状況も逐次分かるTwitterでフォローすれば憧れの人も身近に感じられる。

人間誰しも楽したい、不愉快なことには近づきたくないものだから、面白くないニュースサイトは巡回から外すし、嫌いな人はブロックする。

現実では嫌いな人がいてもしがらみとか色々あって、縁を切るというのは面倒だけど、インターネットだったら簡単だ。

ハンドルネームなんて変えるのは一瞬でできる。

そうこうしているうちに、インターネットから伝わる情報自分に都合のいい情報だけになってくる。

あたりまえだ。だって、いやな情報フィルタリングしてなかったことにしているんだから。

だけど、インターネットの前提として『全世界とつながっている』という印象だけは残っているので、少しこじらすと、まるで自分の考えは全世界同じ、自分意見は常に多数派。自分に反論してくる人は嫉妬した少数派だけ。だから、叩いてもいいし、むしろそれが社会正義だとかいう立派な偏見持ちが出来上がってしまう。

うん、まったく人のことは言えない。いま、この記事が偏見になっているということは二十分にありうる。

今のデジタルネイティブはそんな偏見もたず、全ての情報フラットに受け取っている、という可能性もある。むしろ、そうであって欲しい。

実際どうなんだかは、人間の観測能力には限界があるし、悪魔の証明になるのであきらめて、せめて私は気にいらないという理由だけで非難するのは止めるよう心がけよう。

2010-03-24

ttp://www.satonao.com/archives/2010/03/nhk_1.html

編集権が送り手側にあること自体が、たぶんデジタルネイティブには理解不能なことだと思う。

2010-02-07

だから出版業界ダメなんだ。

同人誌からいきなり単行本デビューねこむすめ』作者、地元で描き続ける

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100205/209304/



はぁ~~~~~~~(ため息)。

この記事はデジタルネイティブだとか、

同人誌でいきなり単行本デビューするのはすごい、新しいことだみたいな風に書いているが、

自ら出版業界の鈍臭さを強調しているのにまったく気づいていないのな!

同人誌からいきなりデビューだって? そんなん、ぜんぜんすごくねぇってばよ。

だって、同人誌にならなきゃ、編集者は拾い上げられなかったんだろ?

単行本にならなきゃ、インタビューすら載せられないんだろ?しかもせいぜいウェブで。

あまりにも保守的旧態依然としてるじゃん。紙にならなきゃ評価できないってどんだけ頭が硬いんだよ。

面白い奴がいたらネットでさっさと拾って書かせろっての。

飲み会名刺交換した奴にしか仕事まかせられない、って機動力なさすぎだろ。

だいたいこんな「鈍臭さ」が出版業界にはもう、何っっっっ度も見受けられる。

雑誌ネット特集だとか、新聞ネット時評だとか、

敗北宣言に等しいのに何やってんだよ、って感じ。

しかもそれで「いつもより売れた」とか喜んでる無能っぷり。

だったらもう廃刊して公式サイトのトップに「はてブでも見ててください」とか書いたらぁ?

そっちの方が金もかからないし、速報性もあるし、自分も参加できてたのしいし。

しかも、二番煎じをぽこぽこ出して飽きられて自滅してるし。その貪欲さをほかで出せよ、バカ。

キャンパスマガジンの書き手にページ渡したり、面白そうな奴に即連載持たせたり、小間使いのバイトに特集まかせたり、

ある種、そういったテキトーさと貪欲さが入り交じった雑誌の熱さが源泉だったのにね。

今じゃ似たような特集を連発して、似たような本を次々と出して、同じ書き手も何度も書かせて、おいおい、ぜんぜん新陳代謝してねぇなぁ!

何で編集者本屋に行ってげんなりしないんだ? 棚を見たっておんなじようなくだらない本が所狭しと鎮座してるし、雑誌の目次見りゃどっかで見たような話と、何十回も使い古された書き手がコラムを書いている。

みんな飽きてんだよバカ。ぜんぶ潰れろ。ネット原爆だこの野郎。一回更地にしてやり直せアホ。それで食えなくなる奴は自殺でもしてろ無能。

あ~~~、とにかくもう、現状こんなこと繰り返してる奴らが寄り集まって雑誌未来だとか、出版未来だとか考えたって沈んでくだけだって。一回ぜんぶ、俺に明け渡せ。一夜にして光見せてやっから。

2010-01-08

Twitter高度経済成長期に見る団塊世代形成のメカニズム

あともう一つ言いたいことがある。

いろんな人が書いてる「Twitter入門」とか「Twitterの使い方」が充実していくのを見るたびに

初心者にはどんどん敷居が高くなって言ってるってのが本気でわかってないっぽいのが気になる。

親切なのは結構なことだがそろそろ勘弁してやれよ。

3日前に始めたばっかのSB社員が、覚えること多くて死にそうになってるぞ。

せめて「スターターキット」と「●●人以上フォローしたらこれ始めよう」と「めざせ1000人越え」の段階分けろよ。


最近始めたばっかの人に聞いたが「Amebaなう」の方がTwitterと比べて始める敷居はすごい低いらしい。

なぜかっていうと、自分の好きに使っていいから。

自分の好きに使っていいってのは「みんなのルール」がないってことね。

個人の間の会話で問題解決していくアナログな仕組みなのよ。


それと比べると、Twitterってすげえデジタルなの。

私はTwitterの方が好きだ。快適だから。

でもその快適さっていろいろなルールお約束でがんじがらめにしてて、

それに適応できる人だけが味わえるものなの。

適応できればAmebaとは比較にならないくらい拡張性があって

Twitterはすごく楽しいけど、それは少なくとも自然ではないよね。



言ってみたら、AmebaがWiiで、TwitterXBOX360って感じ。

ネットの利用率が高い人達」の界隈では当然Twitterの方が人気でしょう。

でも、Twitterの敷居の高さはもうちょっと理解した方がいい。

洋ゲールール魅力をDQ9くらいしかやらない人間に素で語ってる人って、すごく・・・KYです。

自分たちの常識が通じなかったからといって「あいつらおかしい」って喚いていた人は

まず自分たちのがおかしくなかったか振り返ってみたらいいのではないかと。

多分適応力高すぎてブラック企業にホイホイされてしまうタイプだと思うんだ。



とにかくさー、コミュニケーション革命って言ってるけど

割とウェットなやりとりが好きな私としては

無駄を極限まで省く」ことで退化してるようにさえ思う。

あんまりルール偏重型になって、屋上屋重ねすぎるとまずい気がする。

個人的にはどっちかというと、Follow/Followerの取捨選択より、

採用するルールの取捨選択が自由な方が望ましいんだけどなぁ。

まぁ今はそれだけ高度経済成長期であって、ルールの正しさを考えて立ち止まるより

どんどん機能を充実させていくことが求められているということかもね。

妙に問題を「Follow/Follower」の取捨選択の問題に集約させようとしてるのは

ついていけないやつはおいてけ、ということなんだろうね。

そうやってデジタル団塊世代が出来上がり、

彼らが10年後にはデジタルネイティブを抑圧する立場になる図が目に浮かびます。

2009-11-27

デジタルネイティブ

遠くの誰とでもネットでなら繋がっていて

センスがよく

マスコミ洗脳とは無縁で

情報弱者を笑える立場にあって

非科学的なものは何でもバッサリと切り捨てる事が出来て

自分で問題を解決するよりは、問題の無い所に移動する方が効率的である事を知っていて

わけのわからない精神論呪縛から解き放たれていて



そんな俺らでも、やっぱり社会ルールを作った団塊どもには敵わないのけ?団塊どもに搾取される運命にあるのけ?

2,30年前に比べて環境は飛躍的に進歩したけど、結局、俺らって大した事ないのな。

2009-11-18

違法ダウンロード歴史

*この文章は現在私が書き進めている『違法ダウンロード歴史』の要約版です。

*書き手はid:kossetsu、twitteridも同様。メールアドレスはlittlecomputerpeaple★gmail.com

編集者の方、そうでない方、ご意見ください。

*一緒に1000年後の研究者引用される本つくりましょう。



キャッチコピー

現代社会においてもはや切り離せないツールとなったインターネット。その発展の裏側に常についてまわった違法コピー。それはどのようにして発展し、いかにしてダウンロード違法化してしまったのか。

現代の文化を語る上で、絶対に見逃していけない違法コピー問題、初の歴史書



【まえがき】

2010年1月1日、違法コピーされたコンテンツダウンロード違法化される。

本書は違法コピーコンテンツダウンロードの成り立ちと一般化、そして違法化までの軌跡を振り返る。

インターネットアメリカ冷戦下において、各コンピュータを繋げることによって、どこか一カ所の攻撃で麻痺しないように分散しようという構想から始まった。そこに大学研究者が知の共有化を求めて乗っかり、前進となる通信網ができあがる。

それとはまったく別に若者物欲についての流れがあった。人一倍物欲があるにも関わらず、お金は持っていない若者は、なるべく安く済まそうとする。企業もそこをターゲットビジネスを展開する。貸しレコードレンタルCDレンタルビデオカセットテープビデオMD

この研究者による知の共有化と、若者物欲という、別に発展していた二つの流れが交差した瞬間、人類史上始まって以来の事態に陥る。

それは1995年のこと。



【第一章 マルチメディア アングラサイトの時代】

ウィンドウズ95は操作の簡易化と派手な広告でその年一番のヒット商品となった。

また、インターネットにも簡単に接続でき、新しいメディアとして注目される。この注目を受けてビル・ゲイツマイクロソフト製品をすべてネット対応すると宣言し、世界は一気にネットへと傾いていく。

インターネットに魅せられた人々。立花隆村上龍、そして坂本龍一坂本龍一ネットでのライブ中継を試み、音楽デジタル配信に意欲を燃やす。坂本の活動により音楽ネットの接点は濃密なものになる。

この頃よく使われた言葉マルチメディア」。ウィンドウズ95があれば、絵を描くのも、音楽を作るのも、映画編集するのも一つでできる。もちろんインターネットもできる。

このことが仇となった。パソコン音楽を取り込み、ネットで流すことが可能だったからだ。坂本は自身の音楽を流そうとしたが、たいていの人間は買ってきたものをコピーした。

この頃は一部の人間がアングラサイトで隠れて交換しあうだけだった。だが、そのサイト雑誌に取り上げられるようになり、警察も動き出す。99年にファミコンROMを大量にアップしているサイト管理人逮捕される。

通信回線が遅く、まだ常時接続ではなかった。サイトは隠すのが基本で、それでも数ヶ月に一回はサーバーから削除にあっていた。一部の人間が、深夜こっそりとダウンロードしていたアングラサイトの時代。



【第二章 IT革命 ファイル交換ソフトの時代】

この頃、i-modeドリームキャストなど、パソコン以外のネット端末が登場し、ネットがより生活に密着し、身近なものになっていく。

内閣はITで日本景気回復をもくろむ。ブロードバンド環境を整備し、通信料金の値下げを宣言。これは90年代後半、ITによって好景気に見舞われたアメリカの模倣。では、一足先に高速通信網を整備したアメリカではどのような事態が起きていたか。革命が起きていた。

ナップスターの登場によって世界は一変する。当時まだ高校生だったショーン・ファニングが開発。アングラサイトに出入りしていたショーンは、アップされたMP3がすぐにリンク切れしてしまう状況を何とかしたいと思い、「MP3リアルタイム検索サイト」としてナップスターを作る。ファイル交換ソフト誕生だ。

評判はすぐに広まり、数十万人のユーザーを確保。しかし、音楽業界側も察知し、訴訟に発展する。マドンナビースティー・ボーイズなどナップスターを擁護するミュージシャンも現れるが、事業化できずショーンの会社事実上倒産

しかし、会社はなくなっても技術は残る。すぐに模倣ソフトが溢れ、収拾がつかない事態となる。その一つにWINMXがあった。

ナップスター日本では流行らなかった。日本語対応していなかったことと、MP3しか交換できなかったことが原因。WINMXはその二つをクリアしていた。

内閣のIT政策によってネットの利用者は増え、通信速度はアップし、料金も安くなった。しかし、そこにはコンテンツが欠けていた。政府主催したインターネット博覧会は想定していたアクセス数を遙かに下回り、実行委員をやっていた人間からも「失敗だった」と名言された。

若者危険なものを好む。WINMXへと流れていった。

交換されるファイル音楽から映画などの動画へと変化する。映画館隠し撮りされたものが流出し、映画業界側も「映画が盗まれている」と映画館映像を流すなど、対処を試みる。

WINMX逮捕者の登場によって、より匿名度を増したWINNYへと流れる人間が増えていく。だが、WINNYの作者も幇助の嫌疑をかけられてしまい、刑事裁判へと発展する。

そこへWINNYを通じてコンピューターウイルスが流れ出す。感染した人間データWINNYに流してしまう通称「キンタマウイルス」。防衛庁の機密も流出してしまい、社会問題になってしまう。作者は京都府警との念書によってアップデートはできない故、放置となる。



【第三章 Web2.0 動画サイトの時代】

高速通信と常時接続が一般化し、ネットに今までとは違うサービスが現れてくる。それまで見るだけだったユーザーも参加して発展していくようなサイトを総称して「Web2.0」と呼ばれるようになる。たとえば、ウィキペディアなど。

Web2.0ひとつとして動画サイトYoutubeが現れる。誰もが簡単に動画アップロードできた。アップされた動画ブラウザで即座に見ることができる。それまで動画を見るにはプレイヤーの起動が必要だったため、ウェブサイトでは主流ではなかったが、Youtubeが変えた。

YoutubeWinMXで集めた動画をアップするという行為が始まる。動画は交換するものではなく、一つアップしてみんなで見るものとなる。

そこへWeb2.0の代表格の一つ、ブログが関わってくる。動画紹介ブログが現れ、一気に広まりだす。ブログによってアニメ映画動画アーカイブ化され、RSSによって最新のアニメ動画情報はすぐに取得できるようになる。動画だけでなく漫画ゲームROMブログも出てくる。ゲームマジコン小学生にまで流行する。

さらにはGoogle検索。「作品名 動画」で検索すればいとも簡単に動画が見られるようになってしまう。

このようにして動画は開かれたものとなり、違法コピーコンテンツは簡易に鑑賞できるものとなった。

Youtubeは十分以上の動画はアップできないように対策した。しかし、ナップスターと同じように技術はせき止めることはできず、すぐにほかの海外動画サイトニコニコ動画へと場所を移す。

ニコニコ動画では簡易な違法ダウンロードによって新たな文化が盛り上がっている。MAD動画だ。

それまでにもMADは存在した。しかし、素材の入手や編集の手間暇の問題で作る者も、見る者も限られていた。だが、この大違法ダウンロード時代の到来によって時代は一変した。素材はいくらでも手に入る。編集も高度なフリーソフトがある。

いわゆる「クールジャパン」も違法ダウンロードとは切り離せない。アニメは放映当日すぐに字幕がつきアップされ、漫画も同様。日本ポップカルチャーへの世界の注目は、違法ダウンロードなしではあり得なかった。

アングラサイトが主流だった時代とは世代交代し、生まれたときからネット環境が整っていた世代が登場した。デジタルネイティブ。この世代は「消費しない若者」とも言われる。ひょっとしたら違法ダウンロードの影響かもしれない。



あとがき

2010年1月1日、違法コピーされたコンテンツダウンロード違法化される。

この違法化は何年もの審議のあとに実現されたものだが、すでにいくつもの疑問点が指摘されている。罰則はない。

違法コピーコンテンツ産業にどのていど影響を与えているのか。新しい収益の形はなにか。今もって議論は進められている。

スタンフォード大学教授ローレンス・レッシグは言う。

技術者が誤った方向に進んだとしても、法廷は新しい技術を根絶やしにする措置を取るべきではない」

2009年10月WINNY開発者金子勇は一審の有罪判決を覆し、逆転無罪を勝ち取った。

2009-11-16

TVの今後について思うこと

TVの今後についての討論番組を見た感想など。

昨年行われたらしい、

BPO青少年委員会公開シンポジウム「"デジタルネイティブ"がテレビを変える!」

というシンポジウムNHKTV放送してたので見た。

http://www.bpo.gr.jp/youth/research/y_sympo09.html

個人的にテレビに対していろいろ思うところがあったところだったので興味深く見せてもらった。

内容ざっくり

・16~24歳がTVをどう見ているかのアンケート

アンケート結果を受けての識者によるテレビのこれからについてのディスカッション

超ざっくりなディスカッションの内容は、「TV視聴時間携帯等に時間を奪われているけど、情報発信の第一ソースコミュニティの中心としてのTVは失われていないみたいだから頑張ろうぜ。」的な流れ。

最後に「テレビは今後変わっていくか?」のアンケート結果が「変わる」「変わらない」「どちらとも言えない」がきれいに3等分されたところで、これはTVのあり方が曲がり角であることの現れなので放送側の生き残りを模索していかなくてはいけないという締めだった。

個人的な感想

ディスカッションの構成がテレビ側の人、教育者の人、客観的な評論家荻上チキ氏) といううまいバランスが取れていて見ていて気持ちよかった。

メディアクリエイターTV番組コンテンツ制作者)としてのTVと、居間にドンと構えられているハードとしてのTVを別けて討論されていない。

・録画メディアHDレコーダー等)についてまったく触れられていなかった。

以下、個人的なTVへの思いなど。

僕とテレビについて

TVをどのように見ているのか>

個人の感想と締め

というわけで、HDRはすごい便利なので持ってない人は損してるかもしれないですよ!

でも逆に見る番組が偏ってる僕の方が損してるかもしれない。

2009-11-15

回顧厨とか言って煽ろうとしてる馬鹿は端っこに置いといてさ、

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/suzukinao/status/5699705145

タイムシフトの話じゃねえよ。検索の話だよ。

つったらさ、動画検索メタ情報リアルタイムで付け加えるって話になるんだと思うけど、、、

至難の業だよな。つっか人力にせざるを得ないっていう?

想像してみ。「今人気(高視聴率)のタイムチャンネル」とか「出演者情報」以外でなんかメタ情報出せる?

画像解析?今そんな進んでんの?

「昨日のジャーマンスープエイプホールドが見たい」→「o月x日 ジャーマンスープエイプホールド」→出る気がしねえ。

でさ

ジャリもデジタルネイティブ(って言われてる。そういう世代に落とし込んで儲けの種に利用しようとされている。親馬鹿(褒めてないよ)でもいいんだけど)なんだけどやっぱお脳の方もジャリだから検索したい言葉を想定できないはず。

「『あれ』が見たい」だよな。

そこなんとかなんねえかな。

あと次世代デジタルネイティブはさ

ノンテキストネイティブ、とでもしとこか。「アレ」で表現できる世代に落としこんどこかーね。

いやそんなのいつの時代も「ワカモノ」なり「オヤジ」つってさんざんぱら言われてるか。

2009-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20090103094438

デジタルネイティブというか 中学高校時代からSICP読んでいたりして いわばプログラミングネイティブというか… 経験年数だけで言っても負けるケースだってある。

その程度、東大に行けばどの学部にもゴロゴロしているって(笑

WEB業界は雑魚の裾野が広くて、末端の専門卒から見たら神に見えるのが大勢いるかも知れないけどさ。

一人前になるのに最低10年はかかる他の分野の専門家を見たらお前なんか目が潰れるぞ。

助手クラスならロボット屋、エンジン屋、物理屋生化学屋どれを取っても

お前の言うギークレベルには「プログラム」が書けるよ

http://anond.hatelabo.jp/20090103091504

学部なんて低学歴

いや、東大情報系は別格だろ常識的に考えて。実務経験研究能力は別としてプログラミング系の能力はそのへんのギーク(笑)とひけはとらないと思うよ。

授業も含めて別格(CPU実験も知らないようだけど)。

デジタルネイティブというか 中学高校時代からSICP読んでいたりして いわばプログラミングネイティブというか… 経験年数だけで言っても負けるケースだってある。

まあ確かに web業界に限定している点に 違和感を覚えるのは同意できる。

2008-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20081202215824

大人は…畜生、俺も年齢だけなら大人だが…「俺も苦労したからお前も苦労しろ」と言っているだけに過ぎない

苦労は人を育てるが、湿気た棒で火を起こすような誰もがするだけの苦労は人生的にも全社会的にも無駄であって、それは取り除かれて別の苦労にリソースが割かれるべき


ではある

んだが、

それをすると後進が自分より確実にパワーアップするんだよね

俺らがデジタルネイティブに対して抱く羨みとやっかみの感情に、少しだけ似ている

- 転職ならen
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