2009-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20090423071607

実は苛めにもルールがありそう。

基本的(あくまで基本)に「独力で解決しないといけない」てのがある。

以前、度重なる喝あげで、結果的に数千万円毟り取られた学生がいた。

村上龍がこの事件を、当時映画を撮っていた中南米で現地の人に言ったら、信じて貰えなかったそうだ。

「数千万円って、数百万円あったら、この国じゃ傭兵を雇えるぜ」まぁ自己防衛の一手段だ。

それ聞いたとき村上は、

日本じゃ探偵を雇って証拠を固め、一気に解決に持ち込むことは聞かないな。

ニュースなのだからだろうけど、破滅するまで続いてしまうものばかり聞く。

独力でなんとかしないと、という意識に固まってしまっている人は、外部に協力を求めないな」

と書いていました。

教師が動いてくれるかどうかはともかく(動かない理由の大きな物は、自分・身内の恥は公表できない、で、これもも外部に助力を求めない考え方だ)、

理不尽暴力で苛めている側が「密告(ちくり)」を

卑怯なものとしているのは、苛めている側にも「反撃するなら自分の力、能力でやれ!」って

前提を持っているんでしょう。

日本人先天的に備わってる思考法なのかな?後天的じゃぁ、ないよね?

あと自分でも未整理だけど、苛めの方法がテレビ番組から影響されているんじゃね?という意見って、

実は「どんな状況に陥っても、笑いに昇華させろ」というルールがあるような気がする。

つまらない芸人はどんどん酷い状況に落ちていくけど、番組中(収録後も?)マジで拒否する人は、

あんまいない。宅八郎くらいか?

記事への反応 -
  • いじめに負けないためのノウハウ もうこれに尽きる。いじめは日本社会における「間引き」の手法。どんなシーンでも現れる。

    • 実は苛めにもルールがありそう。 基本的(あくまで基本)に「独力で解決しないといけない」てのがある。 以前、度重なる喝あげで、結果的に数千万円毟り取られた学生がいた。 村上...

      • 理不尽な暴力で苛めている側が「密告(ちくり)」を 卑怯なものとしているのは、苛めている側にも「反撃するなら自分の力、能力でやれ!」って 前提を持っているんでしょう。 ...

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