実は苛めにもルールがありそう。
基本的(あくまで基本)に「独力で解決しないといけない」てのがある。
以前、度重なる喝あげで、結果的に数千万円毟り取られた学生がいた。
村上龍がこの事件を、当時映画を撮っていた中南米で現地の人に言ったら、信じて貰えなかったそうだ。
「数千万円って、数百万円あったら、この国じゃ傭兵を雇えるぜ」まぁ自己防衛の一手段だ。
それ聞いたとき村上は、
「日本じゃ探偵を雇って証拠を固め、一気に解決に持ち込むことは聞かないな。
ニュースなのだからだろうけど、破滅するまで続いてしまうものばかり聞く。
独力でなんとかしないと、という意識に固まってしまっている人は、外部に協力を求めないな」
と書いていました。
教師が動いてくれるかどうかはともかく(動かない理由の大きな物は、自分・身内の恥は公表できない、で、これもも外部に助力を求めない考え方だ)、
卑怯なものとしているのは、苛めている側にも「反撃するなら自分の力、能力でやれ!」って
前提を持っているんでしょう。
日本人に先天的に備わってる思考法なのかな?後天的じゃぁ、ないよね?
あと自分でも未整理だけど、苛めの方法がテレビ番組から影響されているんじゃね?という意見って、
実は「どんな状況に陥っても、笑いに昇華させろ」というルールがあるような気がする。
つまらない芸人はどんどん酷い状況に落ちていくけど、番組中(収録後も?)マジで拒否する人は、
あんまいない。宅八郎くらいか?
いじめに負けないためのノウハウ もうこれに尽きる。いじめは日本社会における「間引き」の手法。どんなシーンでも現れる。
実は苛めにもルールがありそう。 基本的(あくまで基本)に「独力で解決しないといけない」てのがある。 以前、度重なる喝あげで、結果的に数千万円毟り取られた学生がいた。 村上...
理不尽な暴力で苛めている側が「密告(ちくり)」を 卑怯なものとしているのは、苛めている側にも「反撃するなら自分の力、能力でやれ!」って 前提を持っているんでしょう。 ...