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このPCのある部屋に引きこもってただひたすら悩み始めてそろそろ一年になる。
半年で大体結論は出てた。自分は色んな点から鑑みてどうしようもない。よって生きる価値ナシ。死ね。
シロクマ大先生は使えない個性はいらない個性なんて言ってたけど、そんな社会的に使える個性とか大それたものはいらない（かつては、バカな人間だから、欲しいとは思ってた）です。
せめて周囲の、自分がまともと見ている人間に対しては（その言い方はえらく高圧的だが）、お互いの個性でお互いに益がある程度には、個性的な人間でありたいと思っていた。
あからさまな言い方をすれば等価交換、それが友達関係における最低限の礼儀だと思ってきたから。
自分が見て来た範囲では、ネット上の付き合いにおいて、自分は益となる個性のないつまらない存在であると断定できる。長期間サンプリングされていた、自分の個性度数を数値化されたものを見る限りは、そう。あの人の納得が行かなかったあの態度も、自分がつまらないこと、その一点でよく納得が行く。使えない個性がここに横たわっていた。
これから個性をつけようたって無理無理。自分が個性をつけるのを怠った「つまらない人間」としてそれなりに真面目に生きてきている間もみんなこれまで個性をつけてきているのです。それはこれからも疎かになることはなく、これから個性をつけようと血眼になって頑張ってる自分と同じペース、元々あった分に比例して高いペースでもっと個性に箔がついていくでしょう。追いつけない。この一点で驚くほど生きる気はそがれる。追いつけない。ああ追い越せない。
だから残りの半年はひたすら絶望し続けた。それをぶら下げて臆面も無く生きてきたことに悩み、そうなってしまった原因である過去を悔やんだ。日は過ぎた。悩んでも悩んでもまだまだ満足しない。日は過ぎていく。
無駄に悩みを膨らませずにさっさと自殺すればいいのにしない。最期の最期までどうしようもない。
逆に、もし仮に、自分の現時点での個性がそれなりに使える、人にとって益になることがわかって、さあ元気が出ましたこれから自分の理想に適うように生きてみようと思ってしまったとしたら、もう「遅い」ことを筆頭としてどんな絶望が自分に襲い掛かるかと思うと頭が痛い。
このままでいい。親に「やること決めろ」とか言われても絶対言わない。それより死ぬ。そのうち死ぬ。死なざるを得なくなる。死ぬ死ぬ詐欺して逮捕されて死ぬ。
僕が一年でいったん出した、生きることについて考えろという卑小な哲学の問題の答えは「僕は生きるべきではない」でした。死ぬ以外に生きない方法があったら死ななくてもいい。
よくわからんが、個性が必要な職業などは社会の構成員のうちで１割にも満たない。 残りの９割は兵隊だ。 社会は兵隊を必要としている。 それに、いつでも死ねるやつはそれはそれで...
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