2009-01-30

異文化交流(失敗の巻)

自分とこになんとも言い表し難い変なアクセスがあったから、リファラを頼りに発信元へとお邪魔しに行った。

行き先は、中国語の人や若い娘さんがよくやってるような、無断転載ブログだった。日本語を話す、そこそこいい年したおばちゃんが書いているものらしく、ちょっと珍しいなと感じた。

「許可を取ったものか、再配布が禁止されていないものを載せています」と注意書きに書かれてあった。無断転載禁止という旨がなければ堂々と転載する、というポリシーらしい。自分とこに関しては無断転載しても良いよとも悪いよとも明記してないので(する事に意義も意味も感じられないので)、まあ転載されるのも妥当ではあるなと思った。

ただ、その転載の仕方が妙ちくりんで、知識が無い(というか半端にあって、そこに妙な自信を持った様子の)ままいじくりました、といった感じ満載だった。そしてそれが変なアクセスの原因になっているようだった。いじった事によってこの人が何かしらメリットを得ている可能性もあると思って小一時間考えたけど、どうもメリット要素を考え付けなかった。

それで、「これはこう貼った方がお互いにとって良いと思いますよ」という自分なりに考えた案を、柔らかめな物腰でコメントした。もしその案を採用してくれればそれで一段落だし、そうでなくとも、実はこれこれこういう考えがあってこのような転載の仕方にした、という返信を貰えれば多少はさっぱりすると思った。

そして一日経ってブログに再度行ったら、その転載記事ごとコメントが消えていた。びびった。

以前、誰かが言ってた、「権利者から YouTube 経由でメール貰って慌てて動画削除したけど、よく見たら『許可するよ』という旨のメールだった」って話をちょっと思い出した。もしかしたら作者である事を明かしたせいで、文章もろくに読まれないまま記事丸ごと削除されたのかなあと思うと、アホやらかしたなあと軽い後悔がこみ上げた。相手が年上という事もあって、いわゆる「上から目線」とは真逆の腰低い態度で接したんだけど、作者ですって言った時点でもう何かずっこい権力振るってる可能性もあるんだと、遅まきながら気付いた。

なんともさっぱりしないままキシリッシュ噛んだら割かしさっぱりしたので、その程度の問題なのかなとも思いつつ日記としては残しておく事にした。今度そういうことがあっても第三者を狙って装うのは気性的に不可能だから、とりあえずその辺の一切を伏せてコメントするようにしようと思う。

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