おいらも昔、派遣やってたからテキトーに書く。それなりに苦労はしたが、いまは上場企業の社員なので、こうなることは懐かしくもある。
たぶん10年前くらいか。大学を卒業したけど、就職はなかった。超氷河期だったと思う。とりあえずで、就職した会社は 技術者派遣業で最初から定年まで働くつもりはなかった。
月給制で18万位だったと思う。寮とかなんやかんや引かれると、10万もなかったかな。
入社して即、客先へ。あんまし興味ない分野のプログラマだった。詳しくは言えないが、ロケット、ミサイル、宇宙ステーションとかそんな関係だったと思う。
プログラムは組んだことがあったので、それ自体は問題ではなかったのだが、余り興味がないことをやるのが苦痛。あと、プログラムを作るのは まぁ、楽しいんだけど、テストとかがめちゃ面倒。動きゃええやん、くらいに。
あ、会社の教育は皆無だったし、有給も少なかったし、ボーナスも少なかった。
派遣先との契約は、時給4000円くらいだったと思う。時給換算で1000円くらいかな。
売上は、4000円/時間だから、32000円/日で、20日/月だとして、64万/月か。給与は、20万だとして、諸経費を引くと、、こんなんか。売上が720万/年で、年収は280万/年くらいだったから、かなり搾取されていたとは思うが、会社は儲かってないね。
手取りが少なかったこともあって、生活は苦しかったな。じゃがりこ1個で3日くらい生きてたときもあったしね。
その頃、思ったのが、30とか40過ぎてこういう派遣仕事をやっているおじさん連中に、明るい未来がぜんぜん見えなかったというのが感じていたことで、こんなんやってたらあかんわ、と、ま、どうやったら現状がよくなるか考えてやってきたつもりだ。
ま、人と同じ事をやらない、というのもあるが、自分で考えて、自分で行動することだ。
その後、その会社は、まだあるのかな。しりません。