2009-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20090116161803

おいらも昔、派遣やってたからテキトーに書く。それなりに苦労はしたが、いまは上場企業社員なので、こうなることは懐かしくもある。

たぶん10年前くらいか。大学卒業したけど、就職はなかった。超氷河期だったと思う。とりあえずで、就職した会社技術者派遣業で最初から定年まで働くつもりはなかった。

月給制で18万位だったと思う。寮とかなんやかんや引かれると、10万もなかったかな。

入社して即、客先へ。あんまし興味ない分野のプログラマだった。詳しくは言えないが、ロケットミサイル宇宙ステーションとかそんな関係だったと思う。

プログラムは組んだことがあったので、それ自体は問題ではなかったのだが、余り興味がないことをやるのが苦痛。あと、プログラムを作るのは まぁ、楽しいんだけど、テストとかがめちゃ面倒。動きゃええやん、くらいに。

あ、会社教育は皆無だったし、有給も少なかったし、ボーナスも少なかった。

派遣先との契約は、時給4000円くらいだったと思う。時給換算で1000円くらいかな。

売上は、4000円/時間だから、32000円/日で、20日/月だとして、64万/月か。給与は、20万だとして、諸経費を引くと、、こんなんか。売上が720万/年で、年収は280万/年くらいだったから、かなり搾取されていたとは思うが、会社は儲かってないね。

手取りが少なかったこともあって、生活は苦しかったな。じゃがりこ1個で3日くらい生きてたときもあったしね。

その頃、思ったのが、30とか40過ぎてこういう派遣仕事をやっているおじさん連中に、明るい未来がぜんぜん見えなかったというのが感じていたことで、こんなんやってたらあかんわ、と、ま、どうやったら現状がよくなるか考えてやってきたつもりだ。

ま、人と同じ事をやらない、というのもあるが、自分で考えて、自分で行動することだ。

その後、その会社は、まだあるのかな。しりません。

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