女の子は「どこでもいい」っていうけど本当はそうじゃないんだ、というけど、
女の子とかいう問題なのか、と思う。
ていうか問題なのは、そもそも最初に相手に「どこがいい」って聞いてしまうことじゃね?
「どこでもいいよ」といって相手に全任せする、というけど、それ以前に「どこがいい」と聞くことによって、男の子がそもそも女の子に全任せしようとしている。あんまり親しくない状態でこういった質問は日本人には合わない。大体男同士でもたいてい「どこにすんよ」「あー……どこでもいいけど」「えー……ラーメンは?」「あーそれはちょっとな」って流れになりがちだろ。
女の子がどうこうっつーより日本人の国民性。はっきり言えない。(はてな民はいえる奴も多いのかもしれないが)
色んなメニューがあったりすると「とりあえず日替わりランチで」とか言っちゃうような、あまりに多すぎる選択肢に弱い国民性。
漠然と「どこがいい」と聞かれても困るのが寧ろ普通。常に確固たる信念を食事に抱いている奴はいない。
スポーツのインタビューでもそうだが、「今回、○回目のオリンピックということで、どうでしたか」「今の演技、どうでしたか」とかすげー漠然とした質問を繰り返して選手を困らせるインタビュアーがいて俺は毎度イラついてるんだが、ああいう聞き方したって、素人は答えられんって。芸能人じゃないんだし。
「どこがいい?」「どうでした?」とか聞くのって、相手に全部任せてる聞き方なんだよ。そもそも。「どこがいい?」って相手に聞いた側の方が楽なんだよな、断然。なぜなら相手が「ラーメンがいいかな」といえば聞いた側としては「ラーメンに賛成するか、反対するか」の二択しかないから。
そういう全任せを無遠慮にしてくるから、単に全任せ仕返されてるだけだろ。
「どこがいい?」じゃなくて「俺は麺類とかの気分だけどどう」とかいう感じに聞けばいいだけ。そうすると「あー麺類って気分じゃないかな」とか「麺類いいね。ラーメンとか食べたいかも」とかいう返事が返ってきやすい。といって「ラーメンでいい?」だとそれはそれで日本人は断り難いから、あくまで自分の主張をちょっといれつつ聞くというのがいい。といっても別にこの質問を必ずしも男がする必要はないが。どっちが聞いてもいいけど、聞き方くらい考えろってこった。
意見がないならまずその旨を相手に伝えるべきだ。「食べたいものはお前が決めていい」というだけでもずいぶん違うとおもう。 単なる食事の話でここまで考えるのは男だからだろうな...
いわゆる「オープンクエスチョンはよくない」っていう基本的な話だよな。
色んなメニューがあったりすると「とりあえず日替わりランチで」とか言っちゃうような、あまりに多すぎる選択肢に弱い国民性。 アメリカ人もスタバで「とりあえず本日のコーヒー...