2008-07-25

モテたちが、「ぼくを受け入れてくれてぼくのオタ話を黙って聞いてくれて可愛い彼女がいい!」的なことをいうと、「は?」「つか氏ね」「都合のいい妄想ばっか見てるからダメなんだよおまえら」「何もせずに認めてくれなど片腹痛いわw」とざすざすバッシングされているのを見るとわたすの心にもばしばし矢がささります。わたすもまた、似たようなことをかんがえているからです。やべえ、同類だよオラ……っていう……

私もさぁ、ほしいよ、私を受け入れてくれてオタ話聞いてくれて優しくて気がきいて常に笑顔を絶やさなくてかっこいい彼氏がさ……

「どうしよう、もうイベント間に合わないよぉ。消しゴムかけだってまだだし、トーンだってまだだし。ううっ」って泣き言いったら「僕が消しゴムかけするから、一緒に頑張ろうよ!」って言ってくれる彼氏が欲しいよ。あ、一人称は「僕」か「私」でよろしく。好きなキャラコスプレしてくれる彼氏が欲しいよ。ついでに好きなキャラはタッパがあるから背が高い彼氏がいいよ。最初は恥ずかしがりながらもちょっと調子に乗ってポーズを決めだすんだよ。クロノトリガーDS欲しいよーっていったら発売日にレストランへいって、「ウエイター、あれを」みたいな合図をしたらクロノトリガーソフトがはいったシャンパンが運ばれてきたりみたいなサプライズが欲しいよ。そんで飲んで気付くんだよ。「え……やだこれまさか……」って私が感動したら無言でそっと手にとってDSにはめてくれるんだよ……タカタン……タカタン……って時計の音がするんだよ……

大体初恋クロノなんだからさ。そしてマールに敗れた。失恋

初恋クロノってわりにクロノの名前はちゃっかり実名プレイなんだけどね。でも好きなひとと同一になるってあるいみ究極じゃない?

まあそんなことはどうでもいいんですけどね

勿論そんな都合のいい彼氏がいるわけないので、といって生意気なことに私は「それなら彼氏いらねえ…一人でいい」とかほざく陰湿な人間なので、脳内彼氏とともにもう3年ほど暮らしているわけです。ていうかたぶんそろそろプロポーズされると思うよ。もうこれだけつきあってると相手の考えてることわかってきちゃうんだよね。なんせずっと一緒に暮らしてるわけでさ。同棲同然だからね。親非公認だけど。でもさー悪くないよね。脳内恋人ってさ。実際には存在しない、という、私の脳に全てはかかっている、というはかなさすら、古文でいうあはれみたいな感じというか、まあ、感慨深いよね。ありきたりだけどさ、どうせ恋愛感情も相手を認識するのも全て私の脳の中で起きているなら脳内彼氏でも同じことじゃね、すこし姿が見えないだけでさ。訓練すれば、見れるようになる。別にあれだよ。脳内彼氏っていうか、彼氏意識がたまたま私という実体に同時に宿ったみたいに考えればいいだけじゃない?うん、全然問題ないよね。普通彼氏だって、いつ肉体が朽ち果てて、精神だけ放浪してしまったりするのかわからないんだしさ。大体脳内彼氏って本当に私の脳内だけなの?実は本当は私には見えていて実在するんだけど、私の脳がその現実を遮断し、「これは脳内で思っているだけ」と逆に勘違いしている可能性もあるわけでさ。同時にみんなの脳も騙されてるか、あるいは本当は皆は私に彼氏がいることを知ってるんだけど、私が「これは脳内彼氏。だから皆はしらないはず」という妄想にとりつかれているのかもしれないしさ。うん。ね。

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