■「はてな愛強すぎる」増田容疑者“心の闇”専門家が分析

• 増田容疑者の特異な恋愛観、女性観について、臨床心理士の矢幡洋氏は「はてな愛が強すぎるところに原因がある」と分析する。
• 通常、はてな愛の強い増田は他の増田を次々と罵倒することを快感とする論争系の人物が多いという。ところが増田容疑者の場合、自分の文体に対する不満から増田へ積極的に接する機会をつかめず、殻に閉じこもってしまった。「そのため女増田に対する執着が強く、掲示板には女増田がいないことに繰り返し触れている。結局、女増田と親しくできずに自らの文体やブクマの不平等に対する憎悪をふくらませていった」
• 矢幡氏は「元増田が過剰にチヤホヤしたりすると『自分は特別だ』との意識が強くなり、はてな愛が強くなる」と指摘した。増田容疑者は元増田からの束縛の強さについても頻繁に不満を漏らしていた。
• 最後には自分にブクマを寄せない「ブックマーカー」への憎悪を爆発させた。
• はてなの犯罪に詳しいノンフィクション作家、藤井誠二氏は「書き込みを見ると、誰か止めてくれるんじゃないかとネガブを求めていたふしがある」と分析。だが、「むしろバカにされ、あおられるのが増田の特性だ」と指摘する。
• 「強烈なコンプレックスがみられ、自分に何もしてくれないブックマーカーを許せない逆恨みとしての事件があったのではないか」と推察する。
• 「何でもやればできるという幻想を植え込まれ、いざ、はてなから出たとたん普通の人になることに耐えられない、はてなの“はてなっ子”にみられる挫折感もある」
• 「ブクマが付かない発散の手段がいきなり無差別ブクマに結びついている。『はてなを破壊する』増田的な全能感は大人になれば矯正されるはずなのに、はてなっ子なまま２５歳になった増田にとっての社会は何だったのだろうか」

http://netallica.yahoo.co.jp/news/37569

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