2008-04-10

今のエロゲ業界、数年前の家庭用ゲームと同じ過ちを繰り返してないか

最近エロゲー業界が変な方向に行っている気がする。何も今回の「ai sp@ce」だけじゃない。昔、エロゲー業界は「エロがあっておもしろければ何でもあり」だったはずだ。それ故に多様性も出てきた。

たとえ多くがアドベンチャータイプになった2000年以降も同じだった。ストーリーは工夫されていたものはたくさんあったはずだ。そして、それらに対する期待が、エロゲー業界を成長させてきたのではないか。

だけど今はどうだ。多様化の進むコンシューマ業界よりよほど閉鎖的なものになっているじゃないか。たかが寝取られで大騒ぎか? たかが非処女で大騒ぎか? 特にシナリオ量とCGの量が少ないと文句を言われるのはどうだ。その中身の評価になる前にクソと言われる。しかし、それを増やすということはコストをかけることにほかならない。しかも金銭だけじゃない。制作時間は同じなのだから、それらを増やすことで、それぞれの絵の質、シナリオの質が薄くなるというのは必然だ。

しかし、個別の意見を全体として捉えるのは愚だということくらいはわかっている。しかしそう思わない経営者もなかにはいる。おかげで今の現状は、薄くても量の多いシナリオ、パーツが変でもトレスでも多いCG、そんなので構成されたものばかりだろ?

PS2後期の、ムービーとかCGとか、目に見える技術ばかり上がってきて、ゲーム内容がおざなりになってゆくことが批判されていた。それがシナリオの量やCGの量、そして小手先のスクリプトムービーという形に変わったにすぎないんじゃないか?

最近エロゲーを買っていない、というやつが増えた。それは時間がなくなったとか、nyのせいだけにすると、本当に失っているものを見落としたまま、衰退してゆくんじゃないかなんてことを思う。

正直、俺ももうどうでもいい。それは自業自得だ。このまま他の娯楽にシェアをとられて滅びるような業界なら、それまでのことだ。

※でも、ハードエロ方面は生き残ると思う。

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