2007-06-24

舞台関東

人物:主人公(女)、父、血の繋がっていない母と弟、髪の短い女、髪の長い女、男

過去:実母は主人公が小さい頃に父親の暴力原因で死亡。

   父親に長い間強姦され続けてきた。

   中学生くらい?で後妻と連れ子(弟)が家に来る。

   その後も父の強姦は続く。

   父親は、後妻に隠れて女を家に連れ込む。

   後妻は、娘に対する強姦も不倫も気付かぬフリをしている。

現在高校三年生の主人公。家に帰って自分の部屋(ロフト)でぼーっとしているところで弟帰宅。友達をつれてきたみたいで騒がしい。弟が下の部屋におりてきて欲しいと主人公に言いにくる。用事は分かっているので、生返事をしていると弟の友達が来る。弟の友達、主人公に告白。主人公、傍らのバットを持ち弟の友達を指しつつ、自分のどこかいいのか言ってみろと詰め寄る。弟の友達は、可愛いとかもごもご。他は? 他は? と詰問していく主人公。弟の友達は何も言わずに部屋を出て行く。弟は姉がそういう性質だと分かっていたので、しつこく言われて連れてきただけだから、気にしなくていいよと言って友達を追いかけてゆく。

父帰宅。知らない女を連れ立っている。父から暴力をふるわれる主人公。買い物帰りの後妻、帰宅。惨状に悲鳴をあげる。怯む父親。二階に逃げる主人公。しばらくして、後妻が主人公を見つける。この家から逃げなさい、という後妻。初めて母親らしい愛情を受けて、嬉しくて涙が出そうになる主人公。まだ父親が階下にいるから、と靴を渡してもらい、雨どいをつたって降りる。そこで、電話を掛ける母親の声を聞く。相手は警察主人公容姿を告げ、家出人として捜索してほしいと言っている。その声に含まれる主人公に対する憎悪主人公は、自分が強姦されていることも父の不倫も全て後妻は知っていたのだと知る。家のなかがうまくいかないのは、すべてお前(主人公)のせいだ。死んでしまえばいい。電話を切ったあとにつぶやく後妻の言葉に、目の前が真っ暗になる主人公

家には戻れない。住む場所もない。でも死にたくない。小遣いのため援助交際をしたことはあるが、それで生活は出来るのだろうか。友達もおらず、どうやって生きていけばいいのか途方に暮れる主人公

マクドナルド不思議な感じのする男女三人組を見かける。隣の席に座ってハンバーガーを食べていると、髪の短い女が主人公に声を掛けてくる。こんな時間でひとりでどうしたの? 帰る家が無くて。髪の長い女の方が短い女に言う。ちょうどよかったじゃない。短い女はしばらく黙ったあと、そうねと呟き、主人公に自分の家に来るかと聞く。お金もないから、宿代も払えないと言うと長い方の女が大丈夫大丈夫、気に入ってさえもらえばと言う。どちらの話も興味なさそうに横を向いている男の顔が、とても好みで、主人公はじっと見ていた。

髪の短い女の部屋。どうやら一人暮らしのようだった。着くなり目の前のテーブルに錠剤を五つくらい並べ、好きなものを選べと言う女。何の薬ですか? と言っても答えない。どれかひとつを飲んでくれたら、好きなだけこの部屋にいていいよ、と言うだけ。主人公は片っ端から錠剤を飲み込む。途端に幻覚・幻聴、気分が悪くなる。朦朧とする意識の向こうで、お前は今毒を飲んだ。解毒剤を一定期間で飲まないと死ぬ。だから、ずっと私のそばにいなければならないと言う女の声が聞こえた。

目を覚ますと女に体を洗われていた。まだ体がいうことをきかないのでなされるがままの主人公ベットの上でパジャマを着させられる。気を失っている間に女性器を見せてもらったと女が言う。あんた妊娠しているね。答えはただひとつ。父親の子供発狂する主人公。そのまま、その女の家を出る。

主人公は、自分のからだを売って飢えをしのいでいた。頭に浮かぶのは、マクドナルドで見た男の横顔。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん