はてなキーワード: 永井豪とは
ごっこ遊びは漫画が起源ではないので、漫画の真似という論拠がない。
元々のCMから「オー! モーレツ!」 が入ってる以上オリジナルでなく
1970年って当然だけど情報の伝達には今よりタイムラグがあって
実際の流行はCM起源でとっくに広まっててダメ押し程度になっていても
事実として、「モーレツごっこ」が流行った後に出版社にクレームがきて永井豪が認知する。以外の方法がないので
http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2003_01_09/21content.html
「永井豪の漫画が原因で、現実でもスカートめくりなどの性加害行為が発生した」とあるが、スカートめくりなどの性加害行為がすでに流行っていて、それを永井豪が漫画で取り上げたので全国に広まったという流れが正しい。
「スカートめくり」自体は『ハレンチ学園』以前からあった|ちゆ12歳
永井豪がスカートめくりを描いた「ハレンチ学園」は、1969年に掲載された。その当時は、以下のように社会全体に性加害行為が広まる下地があった。
「永井豪の漫画が原因で、現実でもスカートめくりなどの性加害行為が発生した」という主張は、永井豪の漫画の影響力を過大に主張しすぎと言えるだろう。影響力があったと言えるのは、流行っているものを広めたという点だ。漫画の掲載以前からスカートめくりなどの性加害行為が流行っていたので、「現実でもスカートめくりなどの性加害行為が発生した」原因とは言えない。
「戦闘美少女の精神分析」みたいな話を、フェミニズムに適用するのは恐らく厳しいよ。
男性とは女性の性をいかようにも受容する(消費する、とフェミニズムは言うだろう)という話にしかならん。
それは永井豪の表に出てる振る舞いとあまりに整合性が取れないから、にわかには信じられない。
元増田の件に関しては元増田の発信としての信憑性とは全く別個に、普段の表に出てる発言と見比べても多少ブレーキ緩めれば言ってもおかしくないという印象はある。
呉座なら鍵垢なのにーと必死の言い訳がいまだに続くがフォロワー4000人いる状態だったから
「永井豪は実際に少女に性犯罪しまくってました。ソースは出せないけど本人がそう言ってるのを某所で聞きました」って言ったらいちいち信じるのかお前
永井豪の漫画家としての功績とフェミニズムについて言うならば、それは「少年漫画における少女像の変遷」について語る必要があります。
少年漫画には歴然とエロ枠があり、その中からも常に漫画史に名を残すべき作品が生まれてきたことは間違いありません。日活ロマンポルノが多くの映画人を輩出してきたのと同様に、少年漫画のエロ枠からも多くの才能が巣立っていきました。しかし、その枠内で当時の漫画関係者のもっていた女性像自体の変革を試み、実際に成功した人と言えば、それはやはり数少ないと思います。永井豪は、間違いなくそのうちの一人です。
永井は、1970年前後に少年4誌で同時連載を実現したほどの売れっ子漫画家でしたが、彼の出世作が「ハレンチ学園」(ジャンプ,1968~)であることは間違いないでしょう。この作品で彼は「柳生十兵衛」という少女をヒロインに設定しました。十兵衛は、侍ガール(!)であり、そして、男のエロ攻撃に対して敢然と戦うヒロインです。もちろん、エロ枠ですからいろいろな目に遭うわけですが、それでも永井の中にある「凛々しく強い女性」への憧憬が原型として誕生したわけです。続く少年チャンピオンでの連載で彼は、それまで少年漫画では御法度とされていた「少女が主人公」で連載をやりたいと編集部に訴えます。が、却下されました。そこで彼は「では悪党一家が主人公ということで」と言い抜けて、実際は一家の長女を主人公として連載をしました。それが「あばしり一家」(1969~)です。菊之助は、強くて悪くてセクシーで、そして底抜けに明るい戦う少女です。以後、彼の代表作の数々において、このような女性たちが大活躍することになります。(「デビルマン」のヒロイン「美樹」は、登場当初から主人公を圧倒する気の強い少女として登場し、終盤では前に立って戦う……そして……姿まで見せます(それまで少年漫画であんな目に遭うヒロインがいたでしょうか?)。「キューティーハニー」はエロ枠でありながら、遂に堂々と少女を主人公としかつヒットを飛ばしました。また、「デビルマン」の後に書かれた永井の代表作といってよい「バイオレンスジャック」では、頼りない主人公(男)を守る「戦う女性たち」が凄絶な美しさをもつ存在として、そして、ジャック自身も性別を超越した存在として描かれます。)
実際、一般的に言ってエロ枠における女性像というのは、1980年代以後の超有名作で言えば「まいっちんぐマチ子先生」にみられるように”セクハラを許容する都合の良い無力な聖母”みたいな所にありました。そういったものと比較すれば、永井作品がいかに先進的であったかが理解できると思います。
強く、カッコよく、セクシーな戦う女性たち、そして何よりも、主人公として活躍する少女。今日の少年漫画に女性主人公、自立した強い少女、守られるのでなく前に立つ少女、戦う少女は少なくありません。彼女らはどこから来たのか。また、プリキュアなど「戦う少女像」がどこに源流をもつのか。もちろん全てがとは言いませんが、永井をはじめとする多くの表現者が、女性をエロネタ扱いすることに飽き足らず(表現者の良心として)挑戦を続けてきた結果であろうと思っています。
私は、永井の作品が、1970年代から以後のガールズ・エンパワメントの一翼を担い、その後の同種の作品の先鞭をつけたという点で、フェミニズム史に大きな貢献をした人物として評価してよいと思っています。まあ、彼自身は「単に女の子が好きで書いてただけですよ」というだけかもしれませんが、彼の仕事は大きな意義のある仕事でした。
そんな永井先生の仕事の意義も当時の時代状況も理解せず、ただ単に身の回りの身内に受けのよさげなことを口走る自称「フェミニスト」がいるとしたら、それは歴史についてもフェミニズムについても理解の精度が低く、底が浅い存在と言うしかないでしょう。残念なことです。増田の書き込みが、ただの風聞に過ぎないことを祈ります。
漫画家の汐街コナ氏は、以前SNS上で「永井豪の漫画が原因で、現実でもスカートめくりなどの性加害行為が発生した」という、永井豪先生に対して批判的なポストを行っていました。
https://twitter.com/sodium/status/1612993220979621888
このポストをした汐街コナ氏は、ネット外のリアル環境の場において、永井豪先生の殺害を示唆する発言を行っていました。
申し訳ありませんが、こちらの身バレ防止のため、場所・時間・状況などは伏せさせていただきます。
・永井豪がハレンチ学園を描いたせいで日本中に性加害が蔓延した、許せない。
・タイムマシンがあったら過去に戻ってハレンチ学園を描く前に永井豪を殺しに行く。
・永井豪が拡大させた性被害者の規模の大きさを考えたら、私達側が永井豪を殺害しても正当防衛は十分に成り立つ。
言った証拠はあるのかといわれたら、私が実際に見聞きした、としか言いようがありません。
前述のように身バレを防ぐためどういう状況下であったかは詳細に書けません。
永井豪先生をどうやって殺すか、というような会話を笑いを交えて話す人に、自分に身元を知られるのは恐怖でしかないからです・・・