はてなキーワード: cmykとは
http://anond.hatelabo.jp/20070504144115
それじゃモノクロだよ。縦、横、濃度(輝度)だ。
PCモニタを通した話をすると、縦、横、R、G、Bであるし、現行のアナログテレビは縦、横、輝度、色差信号、色差信号である。5次元情報だよ。
これが印刷物になると、実物と同じ次元まで行ってしまう。可視な波長一つ一つに対して、CMYK特色箔押しなど各種印刷用塗料・染料素材の分光反射特性と印面の反射特性の合成を行った関数に対し、光源のスペクトル分布を掛け合わせた後、ヒトの持っている眼球と脳での処理を重ねて色というものは得られる。
可視光は大体380nm-780nmの間だから、簡単のため1nm単位で反射率を離散化して各波長に一つデータを割り当てるとしても400次元が必要だ。*1
印刷されたイラストは402次元、モニタのイラストは5次元ということにしようじゃないか。
(*1 実際の研究の話を聞くと、現行の3では光源変更のシミュレーションに耐えられないが6だとだいぶマシになり、16ぐらいでそれ以上増やしても労力の割には効果が少なくなってくるほど高い効果が得られるらしい。)