はてなキーワード: 地方議員とは
今回の東京都議会議員選挙において、極右民族派の日本会議地方議員連盟に所属する現職都議のうち、35名+αの都議が議席を維持した。新人を含めると38名が議席を得たことになる。これにより、極右民族派は今後も都議会において一定の発言力を確保するものとみられる。
しかし、極右民族派は、大物の野村有信、田代ひろし、内田茂都議、立石晴康らが落選した。
地方議員連盟会長である野村有信の落選に象徴されるように、極右日本会議地方議員連盟は、その勢力を大きく後退させたといえよう。
野村は東京オリンピック招致の旗振り役でもあったため、今後、オリンピック招致活動にもなんらかの影響があるものとみられる。
民族派都議は、これまで都教委に対し絶大な発言力を持ち、日の丸君が代教育、反性教育、反男女同権、出版物流通規制などの国粋的政策を推進してきたが、反性教育の旗振り役だった田代ひろしらが落選したことにより、都議会・都教委での影響力が縮小する可能性がありそうだ。
内田茂 [落選]千代田区(自民 都連幹事長) 176票差で落選。50年ぶりの自民議席喪失。
備邦彦 [落選]府中市(民社系無所属/国民新党推薦)通算5期の古参都議が落選
田代博嗣[落選]世田谷区(自民党)日本会議地方議員連盟幹部・教育再生地方議員百人と市民の会
立石晴康[落選]中央区(自民党/公明推薦)7期現職8選ならず
野村有信[落選]青梅市(自民党/公明推薦)日本会議地方議員連盟会長・オリンピック招致特別委員長・神道議員連盟会長
佐藤裕彦[不出馬]品川区(自民党)後継候補の石田秀男(自民党)は落選
新藤義彦[不出馬]昭島市(自民党)後継候補の杉崎源三郎(自民党/公明推薦)は落選
三田敏哉[不出馬]北多摩2(自民党元議長)後継候補の高椙健一(自民党)は落選
米沢正和[不出馬]江東区(自民党)後継候補=次男の米沢和裕(自民党)は落選
倉林辰雄[不出馬]北多摩1(自民党)後継候補の野田数(自民党民族派)は当選
桜井武[不出馬]墨田区(自民党)後継候補の桜井雅之(自民党)は当選(民族派政策を継承するかは不明)
秋田一郎[落選]新宿区(自民党)自民党新人候補の吉住健一候補が当選しているため新宿区の会派構成に変動無し。(民族派政策を継承するかは不明)
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-537.html
地方議員連盟
http://0901plala.blog81.fc2.com/
転載自由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000107-san-pol
民主党の鳩山由紀夫代表が支部代表を務める「民主党北海道第9区総支部」に対して、平成19年に個人献金した道市町議会議員26人全員が、所得税の税控除を受けられる「寄付金控除証明書」の発行を受けていたことが10日、北海道選挙管理委員会の調べで分かった。民主党は地方議員の個人献金について「議員党費の代わりに寄付の形で献金した」と説明しているが、本来税控除の対象とならない党費の納入で、税の還付金を受けていれば政治資金規正法に違反する疑いがある。自民党は衆院政治倫理・公職選挙法改正特別委員会(倫選特)で追及する方針だ。
政治資金収支報告書によると、19年に個人献金していたのは、北海道議2人や苫小牧市議らで、全員が同じ12月25日に、1万8千円から26万4千円を寄付していた。個人が党費を政党支部などに直接納めても税控除の対象とならないが、政党支部に個人献金を寄付するスタイルを取ると、租税特別措置法に基づき、年間の総所得の最大40%まで所得税の控除対象となる。道議らが「寄付金控除証明書」を確定申告で提出した場合、数万円程度の税の還付金を受けられる格好だ。
こうした抜け穴を防ぐため、政治資金規正法第4条3項では「寄付とは党費又は会費その他債務の履行としてされるもの以外のものをいう」と定めており、党費代わりの寄付行為を禁じている。だが、民主党の平野博文役員室長は7日の記者会見で地方議員の個人献金を「党費代わりの寄付だった」と説明した。自民党は「党費を本来認められない税控除の対象とし、地方議員にキックバックさせていた疑いがある」(閣僚経験者)とみている。自民党は記録が残る15年以降の分の調査を行う方針だ。
次から次へと出てくるなー。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000101-san-pol
議員献金も個人資産? 鳩山代表あて 法令違反の疑い
民主党の鳩山由紀夫代表が支部代表を務める「民主党北海道第9区総支部」に、平成15年から19年までの5年間、選挙区内の道市町議会議員42人(元職を含む)から、総額約1650万円の個人献金があったことが1日、鳩山氏の献金問題を追及する与党プロジェクトチーム(PT)の調査で分かった。
献金はすべて毎年12月25日にそろって行われており、金額もほぼ同額で計画的に行われた可能性がある。PTでは「献金は鳩山氏個人の資産を原資とした可能性があり、政治資金規正法違反や詐欺の疑いもある」(自民党幹部)とみている。
PTの調べによると、問題の個人献金は、鳩山氏を支援する北海道内の道議会議員4人や16市町の議員38人が行った。苫小牧市議は26万4000円▽登別市議は16万8000円-などと金額がほぼ横並びとなっているのが特徴だ。1回で64万円を献金した道議も1人いた。
鳩山氏は、6月30日の記者会見で、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、故人からの献金が記載されていた問題に絡み、虚偽記載の献金の原資が鳩山氏本人の資金だったと釈明している。
このためPTでは、地方議員からの個人献金の原資も「鳩山氏の資金だった可能性が高い」と指摘した。
政治資金規正法の規定では、政党支部への個人献金は年間1000万円に制限されている。このため、与党側は、鳩山氏が地方議員らに資金を渡し、個人献金させることで実態を隠した疑いが強いとみている。
記者会見したPT座長の村田吉隆自民党国対筆頭副委員長は、「鳩山氏は十分な説明責任を果たしていない。献金すれば税控除が認められるが、もし架空献金なら得てはならないカネを受け取ることになる」と強調した。
どんどん拡大してるなー。
企業献金廃止して個人献金を推進!とか言ってる当の本人がこのていたらくってのもな。まあ、自分が一番得意な遣り口だから、というのもあるんだろうけどさ。