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2008-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20080827140328

今出先だけど、読んだのは確か

「論争・学力崩壊」「中央公論編集部中井浩一編 / 中央公論新社 / 03/03/25

で、その中の寺脇研の発言だったと思う。

それは一貫した彼の主張で、たとえばここなんかでも彼の言葉として引用されているこんな感じの内容だった。

これからの小中学校は今よりゆったりと学習してもらうようになるわけですが、その半面で、高校大学はとても厳しい場になって行くという認識を持ってもらわなければならない。高校大学も1時的には中退者が増えるかもしれません。今までのようにはいったら勉強しなくても、お情けで何とか卒業させてやろうという考え方では通らない。

あなたの自己選択によってはいった高等学校なのだから、そこで勉強しないのは自己責任を果たしていないことになる。そういう人には卒業証書を出せないよということです。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/link_21.html

こちらの出典は

21世紀学校はこうなる」(寺脇研著 新潮OH文庫 2001年

だとか。

寺脇は在野の学者などではなく一応一時期とはいえ文科省大臣官房審議官として、この問題に関するスポークスマンの役割をしていたわけなので、彼の論法が「罷り通っていた」というのは一応ソースのあることと言って良いのではないかと思います。

2007-02-28

Re: 顕名っていつのまにこういう意味になったの?

私が「顕名」をしったのはised@glocom。ってことで、そこでの初出を調べてみた。

2004年10月30日開催の第一回ですでに出てるらしい。言ったのは白田氏。なじみがある言葉だからか。

でもって、この言葉が出る理由は、ディレクターである東氏が使ってるかららしい。この辺が出元?

……受動的な顕名性、すなわち、……

東浩紀「表現の匿名性と存在匿名性(情報自由論9)」(『中央公論2003年4月号)より引用

ised@glocom - 存在の匿名性

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