はてなキーワード: 黄疸とは
いや、辛いな!
正直言って、毎朝泣きながら仕事行ったな!
「~の朝は早い」とかテレビで見ると、「金融マンの朝だってはええんだよ」とか悪態つくくらいには汚れたな。
そんな俺の独り語りがはーじまーるよー。死にたい。
26歳で修士を出る一年前、金が続かなくなる。そういうわけで必死に就職活動開始。
「英語喋れます。ドイツ語わりと喋れます。タイ語日常会話程度はいけます。ラテン語読めます」
を武器に商社とか受けまくるも華麗に全滅。しょうがないので金融を受け始めると、なんかわからんけど合格。
某社のIB部門に。新人研修を越えた(まさに地獄だった、同期が二人辞めた)後ギャグだと思ってた
「前髪チャラチャラ垂らすな!」の洗礼を受けオールバックに。前髪でチャラチャラて。
IBって聞いたから入社したのに「営業を舐める奴はウチにはいらん」ということで、しばらく営業をやらされる。
ぶっちゃけ何の役にもたたない経験だった。同時並行で「外務員とFPとアナリストやっとけ」という無茶振りを食らう。
アナリストっていうと、ケツにフリスクを突っ込むあれですか?レベルから必死で勉強開始。
仕事に行くと四季報が空を飛ぶ。年次上の先輩が詰められている。
「やるのかぁ!」
「やりますぅ!」
「ああ、この部署から逃げられなかったら転職しよう。予備校講師になるんだ・・・」と心に決める。
朝一の読み合わせが終わると先輩について営業へ。先輩の成績が悪いフラストレーションが全て俺へ向かう。
IBって聞いたのに・・・。ヘタに酒が強いことが災いし、家に帰れない。サウナとカプセルホテルはお友達。
しかし、地方支店配属になった同期の話を聞くと俺は「とても恵まれている」らしくてびびる。
豪勢な社宅が与えられるが、家に帰れない。ぶっちゃけ1Kどころか三畳間でいいから会社近くにいたかった。
入社して四ヶ月、恋人に別れを告げられる。「あなたがわからない」とか言われる。俺だってわかんねーよ。
死んだ魚の目をして毎日職場へ。哲学書の山は引っ越した日の梱包を現在でも解いてない。
文学部で磨いたお喋りクソ野郎スキルがフィーバーし、成績が同期の中ではトップクラスに。
太い客を二本掴み、とりあえず安泰の身分へ。この客を奪われない限りは暫く布団で寝れる…。
と思うも、直後にIB部門へ配置転換。「希望通りだな!」と言われるも、正直言って最悪だ。
「~が会社に来ないぞ!」
「もう辞めた!」
「~は?」
「こないだ入院した!」
凄まじい量の各国語文献を必死に翻訳する。向こうもテンパりまくってるようで間違いだらけ。
まずは「読めるナリ」に書類を清書することが仕事となる。金融理論で院を出た先輩とコンビを組むが、
ついに「この言語俺できませんて!」状態に。だがなんとか必死でこなすも、ある日先輩が
「行くぞーアンパンマンだぁ」とか言いながらキャスター椅子で滑って壁に直撃、即入院。
ドイツ人に英語で怒鳴りつけると中国語で返されたりとかそういう状態。
「拓銀ってさ…1000万のコールが引っ張れなくて潰れたんだよな」とか
部長がシャレにならんことを言い出す。上層部は「リスクを取る時期」とか変に張り切ってるが
現場は書類処理すらままならない。死ね。だから、これは私に裁ける仕事じゃありません!
やれっていわれりゃ勉強しますが、同時進行はムリです。自分の仕事だけで残業150逝ってるんです!
この時期、「うわぁ、東南アジアならしばらく暮らせるかなぁ」くらいの額へ貯金が溜まる。
オフィスは悪臭が漂う。靴下を三日以内に替えた人間は「おまえスゲーな」と評価された。
新人は救援物資の買出しが主な業務となる。「今Tを買い物に行かせた!服とメシが来るぞ!」
食いたいが食えない。粉末カフェインの飲みすぎで脈拍が常にうるさい。課長は一気にハゲが進行
「輝いてるだろ、俺!」と笑えないギャグを連発する。この時期、80キロあった俺の体重は62キロへ。
しかし、飲み会こそ我が社のエネルギー源と黄疸丸出しの目をして先輩方は飲みに行き、職場に戻る。
とか新人のパソコンから笑えない履歴を発見。人間は追い詰められると転職すら考えられなくなるらしい。
「おまえが死んだってどうにもならねえんだよォォォ!」
とかトレーディングルームから聞こえてくるが、誰も目線すら動かさず仕事へ向かう。いっそ殺せ。
その後、ヤバイ時期を逃げ切った後俺は立派な睡眠薬・アルコール中毒へ。
先日、肝臓の数字がエライことになり、どんな医者も俺に薬を出してくれなくなった。
最近知ったけど、カルテって横のつながりあるのな。現在、カティサークを飲みながらこれを書いている。
同期は半分近くいなくなった。俺も後を追うのは間違いない。
父が倒れて連れ込まれた病院で、黄疸が出てる、肝硬変かもしれない、このまま1年持たないだろうと言われた時、家族は口にこそ出さなかったがみんな内心喜んだ。
父はアル中で、酒を飲むと性格が変わったようになり、家の中で深夜に暴れたり騒いだりした。何度も財布を落として帰ってきた。何度も、外で飲んだ帰りに泥酔して転んで怪我して、警察の世話になった。そのたびに母が迎えにいった。そのまま病院に連れて行くと酔った状態では治療を受け付けず、せっかくつけてもらった包帯を自分でその場で解いた。
家族も最初から父に冷たかったわけではない。アルコール依存症の治療も勧めたし、酒をやめてほしいと頼んだし、病院に連れて行こうとした。でも、父はそれをすべて拒否した。
母にもう酒はやめると約束した数日後、隠れて酒を飲んでいる現場を母に見つかった父は、「飲んでない」とろれつの回らない口調で言ったらしい。それで母は離婚を決意して、オレたちの家族はバラバラになった。何度も裏切られ続けた、私は大事にされていなかった、失敗だった、と母は離婚のあとオレたちに言った。
その両親の離婚から、もうすぐ1年が立つ。父はまだ死んでない。
親戚から伝え聞いた話では、会社もクビ同然。今は祖母の年金で生活しているらしい。
人間は意外としぶとい。死ね死ねと思っている人間ほど、なかなか死なないものだ。
さっさと死んでくれれば、みんな安心するのにと思う。
しかし、死んだら葬式をあげてやらなきゃいけないんだろうか。嫌だな。
朝起きてとても気持ち悪い。
僕には拒食症がある。というか自殺企図なので、本当に拒食症と呼ばれるのかはわからないけれど。餓死できたらいい。死を恐怖していない、むしろ歓迎すべきものだ。おかしいのは自分の死に何ら恐れていないくせに、他人の死には驚くほど敏感なこと。この間の中国での地震とかで人が死んだ、と聞くのはとても堪え難い苦痛だった。
社会的に惨めな姿をさらすのは僕の本望ではないので、(これもひどい矛盾に聞こえるけど)生きていくために必要なことはしている。社会性を保つことに何か意味があるのか、僕にはわからないけれど、『ゲーム』に参加するものの義務、という意味で、身なりは整えているし、仕事はちゃんとしている。仕事をちゃんとするために必要なことはみんなしている。だから多くの人は、最近ダイエットに著しく成功した人だと思っているだろう。髪の毛は抜けていないし黄疸や不整脈なども無い、と思う。極度に摂取カロリーが低く、体重だけが減り続けている。いわば現代医学という名の黒魔法(比喩)で容姿は保っている。なんというか、悪魔(比喩)に心を売り渡している、という気がする。
異常に健康だけれどカロリー不足で死ぬ。甘美な響きに聞こえる。昔から僕はロマン主義者だったのは間違いない。
なぜそうなったか、というと人に裏切られたからだ。恋人(だった人)は僕ではない男と寝て、それをある日突然告白して、僕のもとを去った、というか僕を追い出した。僕らは強烈な共依存関係だった。だからその恋人だった人も、その自分の行為にひどく混乱して、意味が分からないことをたくさんしたし、今でもしている。新しい男のことを愛している、といいながら僕に会いたがっている。僕はなんとなく、自分たちの関係を冷静に見直すことができるようになった。しかし僕はその痛みに依存している。しばらくこの状態が続いていて、だんだん痛みを感じなくなってくる時がある。それはとても寂しいことだったから、なんとかして痛みを思い出そうとした。そうすることが僕が生きている証のような気がした。痛みを感じなくなったら、(外見など気にせず)もっと積極的に死ねる気がした。
今日は、朝起きてとても気持ちが悪かった。なんでか知ってる。それは僕が恋に落ちているから。
とても恐ろしいことだ。また恋に落ちるなんて。僕はそれをとても恐れている。恐怖、という感情は肉体による未知の積極的な表現だ。僕が傷つけられることには、もう何の感情も抱かない。でも彼女を傷つけるのはとても堪え難いことだ。好きな人が好きだということに適切に応えてあげることが出来ないのがこれほどつらいことだったなんて。僕はまだその恋人のことを愛しているのは間違いない。だからその関係性の中にある不公平にも吐き気がする。
もし神がいるなら、もっと素直に僕を壊してください。