はてなキーワード: 着払いとは
よくゲームで負けては怒って叩いたり、
落としたりしていたので注意していたんだけど、
蓋がきちんと開閉できなくなったため、
無償修理期間内とはいっても、対象外の修理。
シャーシの部品代プラス修理料として3000円〜かなぁ?
と思っていたら本日無償で新品交換されて届きました。
通信欄に「このような破損は有償修理になる場合がありますが、今回は無償にて本体を交換し…」
と書いてあった。
分解して組み立て直すのも手間だからだろうけど、
手数料は請求されてもおかしくない。
もろもろ買ったら、きちんと登録しておくと吉らしい。
一人暮らしのアパートに見覚えのない葉書がポスティングされている。
内容は「モニターに当選しました!」。何のモニターかは分からない。身に覚えがないという。
モニターになると高額商品が参加景品としてもらえる。
彼はこの時点で怪しんでいた。怪しんでいたせいか好奇心で葉書に記載されている電話番号に電話をかけた。
(話だけ聞いて面倒になったら適当に断って帰ればいいや)と思っていたそうな。
事務所を訪問すると、ソファーに座らされ、小太りの女性社員に対面での話しとなった。
美人でも可愛くでもなくガッカリしたという。
そこで、さっそく商品の説明を受ける。
内容はW●Yカードという旅行会員権。これがあると、会員特別の格安価格で海外旅行が可能らしい。
今ならモニター価格で数百万が数十万でお試し可能!
しかも海外旅行に必須な英会話学習ソフトもつけちゃいます!(実はこっちがメインで数十万のローンを組ませる)とのこと。
この説明が数時間。コーヒー一つしかサービスされなかったことに彼は文句を言っていた。
彼は(適当に断って帰ればいいや)と思ってたのだが、適当な断り文句は相手も折込済みで、マニュアルに沿った棒読みセリフで引き止め、帰らせてくれない。強引に帰るのも気が引けてできなかったそうな。
悪徳業者は「月々1万ちょいの返済なんて毎日缶コーヒー代を節約して貯金すればすぐですよ」とアホな理論で説得し、彼は「無理無理、学生でそんなお金がないから」と断っていた。
それで「もう、帰ります!」といいかげん立ち上がると、「最後に課長の話だけ聞いてってください」となり、弱気な彼は最後だからと腰をおろした。
課長「お金がないんですか?」 彼「はい」
課長「でもこの会員権はいいと思うでしょ?」 彼「いいんじゃないですか。でも無理だから」(ここで話あわせたのが運の尽き)
課長「学生だったらしょうがないかな。じゃあお金がない期間はその分私たちが負担しますから!」
毎月のローンを払うお金がなかったら電話くれれば、彼の口座にその都度返済分のお金を振り込んでくれると提案してきた。振り込んでくれたお金は借金ではなく、もらえるらしい。時間ができたらバイトしてもらって、就職したら普通に払ってもらえれば、と付け加えて。
これを聞いたとき、彼の頭では(そんないいかげんな)(信用できるか)とかではなく(ふーん、ずっと払ってもらうこともできるのか)(全額相手持ちで払わせようかな)みたいなお馬鹿で姑息な考えが浮かんだらしい。
課長は自分の名刺の裏にサインと親指の拇印を押して、「大丈夫、払えなくなったら私が払うことをここに誓いますから」と、彼にその名刺を渡した。もちろんそんな名刺一枚で信用できるはずもない。
が、彼は口頭で2,3確認しただけで会員券の(実際は英語教材の)契約を結んでしまった。
彼曰く「あまりしつこく聞いて、全部払わせてやろうという自分のズル賢い考えを見抜かれたくなかった」らしい。
しばらく立って彼の部屋に商品が届きローン返済が始まった。彼はまず自分の口座からお金を全て引き落とし空っぽにしてローン会社から勝手に引き落とされないようにした。そして例の事務所に電話をかけてお金を振り込むように要求した。「いくら足りませんか?」との課長の問いに「今月分全額です」と答えると、課長は弱り果てたような声で了承したという。
あとで通帳を見るとしっかりと振込みされ引き落としもされてたみたいだ。
このとき、彼からやっとこの話を聞き、ずっと払わせることなんてできるはずがない、親に迷惑かけるぞ(実家の住所を契約書に書いていた)と説得し、消費生活センターに向かわせ、契約解除させた。契約日から4ヶ月くらいたっていたが、商品と景品(どちらも開封済み)着払い郵送のみで事なきを得た。彼は時間を浪費しただけで金銭的損失は全く受けなかったが、その分教訓となってるかどうか不安だ。
悪徳商法マニアックスにその会社の情報も載っていたのでリンク