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DNA鑑定、5年以上前の未解決事件の切り札に 警察庁のデータベース軌道に乗る - MSN産経ニュース
警察庁のDNA型データベースには全国のDNA型資料が集まる。現場の血液や皮膚片などから採取したDNA型は平成16年12月から、容疑者のDNA型は17年9月から登録開始。今年2月末までに容疑者約2万人、現場資料約1万600件が登録され、計約2600事件の解決につながった。
大阪府警では、少なくともDNA鑑定が捜査に活用され始めた元年ごろ以降の重要犯罪の資料はすべて保管。当時は資料の量が足りずに鑑定不能だった事件でも、現在は髪の毛数センチなどわずかな資料で鑑定ができる。また、当初は数カ所の型が一致するかどうかを鑑定していたが、現在では10カ所以上を調べることができるなど、精度が飛躍的に向上している。
2006年:侵入事件発生→容疑者のDNAを採取、データベース化。
2008年:2001年の遺留物を改めてデータベース登録→2006年の事件のDNAと一致。
っていうことかな?