はてなキーワード: グレゴリウス1世とは
西暦410年に、西ゴート族がローマ市内に侵入して略奪した時、
アウグスティヌスは「東方の諸族はローマの没落を哀泣し、地の果てにいたるまで都会も田舎もおしなべてうろたえ嘆いた」と述べ、
ヒエロニムスは「世界の灯台は消えた。ローマ市の滅亡はやがて全人類の滅亡である」と書き残した。
あるいは西暦600年ごろのローマ教皇グレゴリウス1世は、戦乱で荒廃したローマ市を見て、
「いま元老院はどこにあるのか? ローマ市民はどこにいるのか?」と嘆いたという。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:02
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