2024-10-10

  1. 北日本の脊梁の
    千秋万古ゆるぎなき
    山の間にたたへたる
    田沢の湖の水落ちて
    瀬川と流れたり

  2. 高きに拠れば空遠し
    仙北平野のはてもなく
    翼ひろげし雛鷲の
    山脈海に極まり
    鳥海山とぞ聳えたる

  3. この山河を楽しめる
    ひとつ心の健児等よ
    思慕おのづから高くして
    淵源ふかき弘道
    昔のあとを偲ばんか

  4. 朔雪しのぐ若杉の
    校旗を共に護りつつ
    新日本の御代を負ふ
    男児の意気はここにあり
    競ひて起たむもろともに

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん