昔、父に塗り絵を代わりに塗ってもらっていたことを思い出した。
決まった形に色を塗ることが苦手で、自分がやるより父がやるほうが、見本通り、上手に出来上がるからだった。
今、自分は自分のために、決められた形をきれいに塗ることができる。
あの頃子供のために手を止めて、丁寧に丁寧にぬりえに色を塗っていた父のように、
自分のために手を止めて、丁寧に丁寧に、自分のしたいことをしてあげられるのだと思ったら、それが愛じゃないかなって思った。
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