2022-10-06

1つの愛を確かめ続けてここまできた

思い出はピカピカの泥団子のように光り輝いている

俺の頭も同じように禿げてしまった

もうあの頃好きだった子はみな結婚して子持ちししゃもになっている

ぼくはその卵だけ取り出して食べる

おなかのぽっかりあいししゃもの目がぼくをうつろな目で見つめてくる

ぼくは何も返事をすることができない

焼き魚の目を閉じることは神様にもできないのだ

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