日本ではない。熟睡しているようだった。彼はどんな夢を見ているのだろうか。考えてみれば、金持ちでも貧乏人でも人生のうちの三分の一近くは寝ていてその間は平等なのだ。残りの三分の二のために人はじたばた生きていく。そこでの勝者だの敗者だのにどんな意味があるのだろうか、と考えていたら降車駅に着いた。
Permalink | 記事への反応(0) | 10:06
ツイートシェア